今高知県にいます
ここで子供達は現地の学校に通い、僕らは高知暮らしを体験しながら日本の地方都市移住について考えています。
特に高知県に縁もゆかりもないのですが、このまま人口が減り続けると高知県は日本でワースト2位の人口が少ない県になり危機感を持っているので何とかならないのか?っと移住希望者に優しく緩く寛大な感じを受けたので、高知県に住みながらその問題解決ができないか、日本の地方都市に拠点の1つを置くのも良いのではないかと思い3週間お試し移住をしています。
今まで僕がフィリピンや他の国でやってきた観光業や地域おこし、アクティビティ開発やスタートアップ支援、人材派遣などがここ高知県でも何とか活かせないか?自分にできることはないか?を室戸市という人口1万人ちょっとの街で生活しながら考えております。
ここにいるとフィリピンの地方都市であるドゥマゲッティが羨ましくすら思えてきます。
ドゥマゲッティは学園都市なのでフィリピンの中でも更に若い人が多い、平均年齢は二十歳くらいじゃないかと、どこに行っても若さと活気で溢れどんどん新しい建物や、サービスが増えてきています。
日本の地方都市はその反対、元気なお年寄りは多いですが、それが近い将来どうなっていくのかは誰が見ても明らかです。
職のない、持て余しているフィリピン人の若者をここに連れて来て働いてもらいたい、それは僕だけじゃなく、フィリピン人本人達も思っていることですし、それが安全に行われれば室戸の人も思ってくれるはずです。
この先ドゥマゲッティに向かい2ヵ月ほど過ごしますが、この正反対の状況がうまくマッチングすれば全ての人がウィンウィンなハッピーな形になるのではないかと室戸の豊かな海を見ながら思っています。
室戸の人達、子供達は逆にフィリピンに行ってみて英語や体験、スキルの交換を行い、お互いの足りないものを補い、良い所を真似ることができれば
日本の田舎ほど人口が少ない分身軽に動けるのではないかと思ったりもするわけです