ドゥマゲッティの学校入学式シーズン

ドゥマゲッティの学校入学式シーズン
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ドゥマゲッティの入学式、新学期シーズンは6月だ
日本のようにきっちり1日からはじまったり、キッチリ6月何日に始まりますではなく
ザックリ、ギリギリに日程がわかる。
だいたい6月第一週目か2週目の月曜日、そうそれもだいたいなのでいきなり変わることもある。(今年は第3週目の月曜日らしい)
一番暑い真夏を越え、南風の時期になりはじめ、朝晩雨が降り始めるようになり、少し暑さがやわらいだぐらいに新学期が始まる。
(どちらにしても1年中半袖短パンで過ごせる気候だが)

新学期までに制服の寸法を合わせたり、入学金や授業料を払ったり(分割払いでも一括払いでもいろいろ選べる)学校で必要なものを揃えたり、いろいろ準備するものはあるが、そこまでキッチリしなくても入学してからでも何とか融通が利くのがフィリピンの緩いところ。
制服をまだ用意できていない生徒、必要なものが全部そろっていない生徒、などなど不揃いの子達も多く、そこまで周りも気にしない
僕が日本の学校に通っていた時など忘れ物をするとこっぴどく叱られ、授業中に立たされり、廊下に立たされたものだが、ドゥマゲッティの学校はゆるゆる。
未だに学校や仕事場で忘れ物をして叱られる夢を僕なんか見てトラウマっぽくなっているので、ドゥマゲッティの学校のゆるさは羨ましい。
(日本の学校はそこまでやらなくても良いのになと思うくらいに子供達にプレッシャーをかける)

入学式、新学期が近づくとこの街は賑わいをみせる
それもそのはず人口の3割以上が学生の街なので、学校がない4月から6月は自分の故郷に帰っている生徒達や家族旅行に行っている生徒など街から出て行く人が多いが、6月になると一気に戻ってくるので本来の賑わいを取り戻す。
学校が始まるとこの街も賑やかに動き始める
本来のドゥマゲッティが戻ってくるのは真夏が過ぎて入学式が始まってからだ
学園都市はこれから動き始める

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