4月1日からフィリピン政府がワクチン未接種者や今まで入国できなかった国々からの入国緩和を始める。
限定とは言っているが全ての国境が開かれることになる。
特に観光業の復興が期待されていて、ワクチン接種者やヴィザがいらない国々からの旅行者に優先順位が高いのは当然のことだが、ワクチン未接種者へも限定でやりつつ緩和していく方向なので今後がさらに期待できそうだ。
3月9日のフィリピンの入国者数は76,736人.
うち43,249人が外国人観光客,33,487人がフィリピン人や外国人で何らかのヴィザがありフィリピンに戻ってきた人々だった。
これからのターゲットは当然夏休みの外国人観光客数になって来るが、夏休みに向け更なる入国緩和や国内の規制緩和が始まっていくと思われる。
フィリピンのニューノーマルに期待
フィリピンの学校に関してもちょうど世界の夏休みぐらいに新学期が始まるので(フィリピンの夏休みは4月から6月だけど)夏休みを利用しての短期現地校留学、短期教育移住体験もできる。
(詳しい話はご相談ください)
対面授業の再開も始まって来ているし、卒業式もコロナ警戒レベル1と2の地域であれば対面で可能になったし、大学もワクチン接種者であれば通学、対面授業が行われるようになってきた(未接種者はオンラインと併用授業)
5月にフィリピン総選挙があり、否が応でもフィリピンのニューノーマル、新しいフィリピンに期待したい。
ワクチン未接種者への差別がなくなり、本来の寛容で大らかな海のような穏やかな心を持ったフィリピンに戻ってもらいたい。
コロナや争いごとが落ち着き、平和で穏やかに暮らせる常夏の楽園フィリピンに再会したい