海外移住までに国内で準備しておく8つのこと

海外移住までに国内で準備しておく8つのこと
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今回は6月にジョージア移住予定&準備中の僕が実際の海外移住に向けてどのような準備を行っているのかを元に、国内での準備することをまとめていこうと思います。

これらはジョージアに限らずフィリピンに限らず、ドゥマゲッティに限らず全世界に移住するのに必要なものです。

地域性もあると思いますのでその辺もドゥマゲッティバージョンでお届けできればと思います。

まとめる前に一番大切なことを覚えておいてください。

海外移住の準備で最も大切なことは、何があっても楽しむ、それも勉強だと思い良いことも悪いことも(正負)を受け入れる心構えです。

行動力やサバイバル能力などはこの心構えがあってこそ上手くいくものであると思いますし、海外移住成功とか失敗とかそういうことではなく、この心構えさえ持っていて実行できていれば海外移住に失敗などないと僕は思います。

国内で準備していくことは細かく書くとかなりあります。

①住民届けをどうするか?

海外転出届けを出すのかそのままにしていくのか?

詳しい話は市役所などに聞いていただきたいですが、僕はマレーシアに移住する時に海外転出届けを出さずに住民票をそのままにして行ってしまいその間の税金をがっつり取られてしまい後の祭りで大変悔しい思いをしたことがあります。

それ以来海外に移住する時は海外転出届けを出し住民票を抜くことにしています。

②パスポートや運転免許証などの国内でのID系を整えておく

今回の移住では僕はちょうどパスポートの有効期限が6月に切れるので前もって日にちに余裕を持ちパスポートの更新を行います。

また運転免許証なども海外に行ってしまってからだと更新などのために一旦帰国しないといけないのでそのタイミングなどを考慮に入れて早目にまだ日本にいる間に行っておくことも考慮に入れてください。

③銀行口座、証券口座などを整える

日本の公共サービスもこの手の金融サービスもほとんどのものにおいて海外に住む日本人への対応が非常に厳しく、またわかりづらいことがほとんどです。

ですので今お使いの銀行は海外に出るとどういう対応になるのか?緊急事態の時にどうすればいいのか?などをよく調べておいてください

特に証券口座は海外にいると取引ができない項目があったりとなかなか厄介なのでこの際海外でもわりとスムーズに使える口座へ乗り換える必要もあるかもしれません。

僕自身もこの作業をしている最中です、口座をわかりやすく1つか二つにまとめ海外で使う時のシュミレーションをしておきます。

④クレジットカード類を整える

これも③と同じように海外に行くと厄介なことになるカードもあるので事前に調べておきます。

付帯の保険はだいたい海外では3か月以内までしか使えないものが多いのでそれも事前に確認しておきます。

またドゥマゲッティでは日本の銀行など基本ないですし、銀行口座も昨今リタイアメントヴィザ以上のヴィザを持っていないと外国人は開けなくなっていますので、カードのキャッシングなどでお金を引き出す方が多いです。

ただキャッシングの手数料も毎回するとバカにならないので、この際デビットカードなどに変更しておく必要もあるかと思います。(その後調べてみたらクレジットカードからのキャッシングの方がトータル費用がかからないと出てきました、ただそのカードにもよりますので詳しく調べてみてください)

僕自身も良く調べデビットカードに移行する予定です。

(ジョージアは銀行口座開きやすいし、フィリピンは銀行口座いくつも持っていますが、念のためデビットカードを作っておきます)

⑤書類の準備

ドゥマゲッティの学校に入学するための書類の準備は国内で学校などから取得するものがほとんどです。

またフィリピンのリタイアメントヴィザを取得したい人が増えていますが、取得に必要な無犯罪証明書や戸籍謄本などの書類は国内でないと取得できません。

ヴィザ関連、学校関連、ペットを連れて行く方はペット関連の書類、今はコロナ関連で必要な書類などを準備しておく必要があります。

⑥持っていくもの、必需品の準備

フィリピンに持っていくもの、ドゥマゲッティに持っていった方が良いものは、だんだんドゥマゲッティも便利になってきたので少なくなりつつあると思います。

日本食材を良く持ってくる方がいたのですが、今や日本食材店まであり、基本的なものはだいたい手に入ります。

もし地元のものやなかなか海外では売っていないものなどを持っていきたい場合は少量の場合は荷物として持って行っても良いと思いますが、事前に送るという手もあります。

40,50キロぐらいまで送れて1,2か月あればドゥマゲッティでも到着するはずですし、料金も1万円しないぐらいなはずです。

送るものと、持っていくものに別ける必要もありますし、だいたいの日常品は向こうでも手に入るので本当に必要なものを持っていくのを選ぶ必要があります。

ドゥマゲッティであれば常夏ですので年中半袖短パンビーサンで過ごせます。

慣れてくると日本の冬や雨が降った日などちょっと肌寒く感じることもあるかもしれないので薄手の長袖やパーカーくらいで後はレストランや公共交通機関内などは冷房ガンガンに効かせて寒いので羽織るものを持っていった方が良いです。

⑦保険をどうするか?

海外旅行保険これは良く質問されますが、「フィリピンで保険に入れないんですか??」と聞かれますがそもそも僕が逆に聞きたいのがフィリピンの保険を信用できますか?そもそも保険というのはどういうものですか?

フィリピンにも保険はありますが、入っている人の総数が国民の2%ぐらい、そして生命保険がほとんどです。

信用度も低いと思いますので保険に入りたいのでしたら日本で入った方が良いと思います。

保険に入っていく入って行かないの割合は僕のサポートしている限りでは半々ぐらいな感じです。長ければ長いほど保険は高くなるので、そのうちドゥマゲッティの気候に慣れてくると必要ないなと感じて延長などをしなくなります。

南国で1年中同じような気候ですのでそれに慣れ、合わせられれば病気はあまりしなくなります。

僕のジョージア移住の場合は保険に入ることが今の入国可能なヴィザの項目に入っているのでしょうがなく僕は入ります。(僕自身は保険必要ない人です、何故なら病院にすら数えられるほどしか行ったことがないからです)

日本で調べると半年間有効の海外旅行保険で最低10万円近くします。

それでもしょうがないか!っと思っていましたが、ジョージア国内でこの10分の1以下で取得できるこのヴィザの対象にもなっている保険がありました。半年間で1万円もしません!

僕の場合はヴィザ取得に必須項目なので保険に加入します

⑧お金をどうするか?

フィリピンに行く場合は以前のように簡単に銀行口座を開けなくなってしまったので、海外送金も難しくなってしまいました。

皆さんどうしているかというと上記したようにデビットカードやクレジットカードでのキャッシングや現金をある程度持っていくという人もいます。

キャッシングは便利なのですが、ドゥマゲッティでは一回に1万ペソから2万ペソぐらいしかおろせなくその都度500円ぐらいの手数料がかかってしまいます。

これは結構な手数料だと思いますし、毎回やるのも出費です。

ある程度まとまったお金を日本から持ってくるという人もいて、金庫などを購入し保管していますが、そういう超アナログなことをするのも納得がいきます。

フィリピンの場合は円をそのまま持って来てもそこまでレート差があるわけではないので大丈夫かと思いますが、日本人があまりメジャーな国ではない国に行った場合はドルで持っていかないとレートは悪いし、両替ができないという最悪の事態も考えられます。

海外移住前に国内で準備しておくこといろいろ考えるとどんどん出てきますね

ただ最初に言ったようにこの準備している時すらも楽しみに変えられるメンタリティーが海外移住をする心構えとして一番大切だったりします。

遠足前のようなワクワク感、おやつは300円までだがその限定された中で何を買うかの楽しみがありますよね。

海外移住前の準備もその国や地域に合わせた準備が必要で、それを考えてシュミレーションしていくだけでも楽しくなります。

ドゥマゲッティは海が綺麗なので水着は必須です、綺麗な景色、南国の青く澄み切った空に蒼い海白い砂浜、南国の楽園そのままです。カメラも欲しいな、釣りしたいな、シュノーケルセットも買っておこうかな?

お子さんの教育のために移住する、留学すると言っても土日祝は学校ないですし、十分南国をリゾートを満喫できます。

そう考えて行くと準備もまた楽しく、長い旅のような感じで考えるのもありです。

国内にいるまだ今のうちから海外生活を楽しめる気分が味わえる、是非準備の段階からも楽しんでみてください。

出発が近づき準備が始まるとはじめて実感が湧き慌ててしまう人も中にはいますが、まあ大体のモノは現地で手に入ります。

またわからないこととか何でも聞いてください。

ジャーニーコーディネーターのサービスを受けるということはいつでもその経験や知識にアクセスできるということですので、是非活用してください。

準備段階から一緒に海外移住を楽しみましょう!

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