祝ドゥマゲッティにて日本人経営による英語学校(語学学校)5校目開校!
名前はAspire Learn English Institute である
昔を思うと信じられない出来事だ、私の記憶が確かなら、あれは確か7、8年前(もっと前だったろうか?)
セブにすら、まだ日本人経営の英語学校が数校しかなく、その中でも大きく展開している学校があった。(残念ながら今はないが、そこで働いていた人やビジネスパートナー達が次々と現在も学校を開校している)
そこの校長と今は忘れてしまったがひょんなことで出会い、日本でもセブでも何度かお会いし、様々なことをヒアリングしていた。
その中で僕はすでにここドゥマゲッティに目をつけていて、こちらに進出してくるのを目論んでいたが彼の一言に少しショックを受けた、まあ当然と言えば当然なのだが、どうも腑に落ちずにいて、ずっと引きずっていた。(今は僕が正かったことが証明されたのか??)
その校長はセブだけでなく、他の国や他のフィリピンの地域も視察に周り、いずれ他の国やフィリピン国内でも学校を出すとずっと話を聞いていたので
「では、ドゥマゲッティはどうですか??」と尋ねたら、「ドゥマゲッティは全然考えていません、イロイロやダバオならまだしも、せめてバコロドぐらいの規模や人口がいないと先生も集まらないし、アクセスも悪いし、知名度もないので」と言われ
何度も何度も会う度に聞いたが「やっぱり興味ないですね」と言われ続けてしまった。
しかし、わずかこの2、3年の間に5校もできたなんて
(そしてあなたの学校は潰れましたよ)
この新しくできた学校の最大の特徴とこの潰れてしまった学校の特徴が対照的なので
ここであえて言う、どちらが良いとか悪いとかではない、好まれるか好まれないかの問題ではあるかと思うが
このドゥマゲッティ5校目の学校の最大の特徴は当たり前といえば当たり前だが、校長のやる気と人好きなところ、人に喜んでもらいたいということだ。
残念ながらセブの潰れてしまった学校は対人ではなく、自分達の欲望やビジネスの成功、お金を増やしていくというゲームに重きがおかれていたと僕はすごく感じた。
(ビジネスやマネーゲームが悪いと言っているのではない)
僕は単純に人が好きだし、人を喜ばせようと頑張っている人は応援したくなる
学校の規模は小さい、4室しかなく、合計8名までしかまだ泊まれない
この規模が限られているのにも関わらず校長は「ドゥマゲッティで一番安い学校や一番コスパが良い学校を目指しています、みんなが通いやすい学校、ハードルを低くしてわざわざここまで来てもらいたい」と言う
何度か会って話したが、この規模と施設なら安くするんじゃなくて逆に高くした方が良いんじゃないですか??っと話してもガンと聞かない
そう彼はこだわっている、彼は人を喜ばせるために変えないのだ
金儲けをしたいわけではないんです、が彼の口癖となっていた
それにしては、もともとぼろく汚かった家を一人で業者を雇い、かなりの時間とお金をかけて改造したこだわりの学校
僕はこの学校はなかなかお得だと思う,むしろ安すぎると思う
しかし、彼は貫き通す、ぶれない
より多くの人に英語をコミニケーション手段として広い世界を知ってもらいたい
英語を学び、他者を知り、自分自身とも出会う
そして自分自身の夢を持ち、世界を広げていき、より広い世界へ向かっていく
ウェブサイト上の校長からにこう書いてある
当校の名前のAspireとは「大志を抱く」「熱望する」という意味です。多くの夢や目標に向かう方に、志と共に夢に向かっていただけるようにと名付けました
彼自身もまた志を持って学校を立ち上げ夢に向かう一人のAspireな人
Aspireな人がやるAspireな人々が集まる学校は僕も通ってみたい
ぶれない大志でみんなを喜ばせる学校を僕はAspiresする