ドゥマゲッティにセブのチェーン店が続々と上陸

ドゥマゲッティにセブのチェーン店が続々と上陸
LINEで送る
Pocket

ドゥマゲッティにフィリピンの特にセブ中心にフランチャイズ展開しているチェーン店が続々と上陸してきた。

フランチャイズビジネスがここフィリピンでも飲食店を中心に流行はじめてきて、今や日本の地方都市のようにどこの田舎に行っても同じフランチャイズのお店があるのがフィリピンでも当たり前になってきた

フィリピン人の特徴として見栄を張りたい意識が非常に高く、SNSに投稿してあの有名なお店に私が今行っている、食べている、うやましいでしょー的な感じの動きが多い。

なので今のフィリピンのフランチャイズチェーンは味というよりも、コンセプトや特徴、インスタ映えや、その店と自分が自撮りで映えるお店が好まれる傾向にある。

正直私は味で勝負して欲しいのであまり好きではなくフィリピンのチェーン店には行かないようにしている。

ただコンセプトや何故流行っているのかを分析するのは楽しい。

こういう海の家風で、エアコンの部屋はなく内装はフランクで質素だけど、その分美味しいシーフードを安く提供できますよ的なチェーン店は3,4年前に爆発的に流行、家賃があまり高くない立地で、内装などにお金をかけない、お客さんには基本手で食べてもらうようなコンセプト型ですごい売り上げをあげていたが、今ここドゥマゲッティでこれを持って来るのは疑問を感じる。

「もっと美味しくて安いシーフードのお店あるよー、もっと雰囲気が良く、サービスもまあまな所あるよ」と思ってしまい、本当にドゥマゲッティの街でちゃんとマーケッティングしたのか疑問に思う。

安くしている風で値段や盛り付け見ると結構高いです。

結局ランタウもそうだがドゥマゲッティにはハヤハイがあるのでハヤハイに勝てるようでないと難しいと思う。

結局この日もこれならハヤハイ行こうと少しオーダーしてハヤハイに流れた。

 

ここの良いところを強いてあげてみると、シーフードにかけるソースが選べそのソースがなかなか美味しい。

ビールに合うようにもできている。

ここまで大きいムール貝を提供してくれるお店がなかなかないので、ムール貝とかエビとかピンポイントで欲していて、ちょっとつまみ的にチビチビ飲むのは良いかもしれない。

フィリピンでも日本のように専門的要素やエビとか鶏とかのピンポイントで集客するお店が増えてきた、何でもあるあるメニューではなく、コンセプトや専門性で売っているお店が増えてきたのはすごい勢いでフィリピン人も購買意欲が増し、差別化ができるようになってきたからかと思う。

フランチャイズ契約するのにロイヤリティーフィーの他開業サポート資金のようなものも先行投資でかかりその額がフィリピンにしてもかなり高いので、躊躇するかと思うのだが、急激に購買意欲が増し、お金持っている、使いたい層が増えてきたのでそれでも間に合わないのかもしれない。

ただもっと勉強してもらいたい。

トイレは汚いし、相変わらず暇なのに呼んでもなかなか来ない、お会計が遅すぎる、掃除が行き届いていない、サービスが良くない

チェーン店というネームバリューに胡坐をかいて開店すれば来るだろうと思っているのはもう辞めてしっかりとスタッフ教育し、チェーン店だけどしっかりとして何なら全店舗で繰り上げナンバーワンとか目指して頑張ってもらいたい。

頑張ろうとしない、努力しようとしないのが何よりも僕は好きではなく、そういうのが全体的に見えてしまうので、僕はフィリピンのチェーン店はほとんど行かない。

創業者の素晴らしいコンセプトやアイディアを無駄にしないようにそれを最大限に活かせるのはやはり人だと思う

世界中どこでも人ありきな所が大きい、食と人と環境、ドゥマゲッティにもっと良いお店が増えてくれることを何よりも望む今日この頃

 

 

 

LINEで送る
Pocket