フィリピンのデジタルノマドビザ(リモートワークビザ)は、去年の6月から審議&アナウンスされているようだが、まだ正式には承認がおりていないようです。
〈フィリピンのデジタルノマドビザの内容>
・ノマドビザを取得すればリモートワークしながらフィリピンに12カ月居られて、更新すればまた12カ月居られるようになる
・フィリピン以外の国でのリモートワークでなければならない(フィリピンの仕事を取ったり、フィリピンで雇用されてはならない。フィリピン企業やフィリピン人の雇用の妨げになってはいけない)
これら条件は他の国のデジタルノマドビザとほぼ同じ条件です
そもそも日本ではデジタルノマドという言葉や働き方はまだあまり定着していなく、フリーランスとかリモートワークとかいう言葉がコロナ禍に広まったが、今世界中で増えているデジタルノマドの働き方と日本の働き方は少し異なります
世界で急増中のデジタルノマドとは
今世界中で増えているデジタルノマドは、フリーランスでも会社に雇用されているでも、個人事業主や会社経営者であっても当てはまる言葉で、より自由な環境や働き方、余暇の過ごし方、人間関係など自分達で取捨選択し、世界を舞台に生活しながらリモートで働き、より良い所を求めて移動する遊牧民のような人達(ノマド)
より良い環境を求めて世界を移動するが、働きながらで生活もあるのである程度定住はしなくてはいけなく、税金も納めないといけないのでそこに各国が目を付けてデジタルノマドビザを発行するのでうちの国に一定期間滞在してみてください
その代わり税金は優遇はするけど納めてね、生活費は落としてね、長くいたかったらいてくれても良いけど、私の国の雇用は奪わないでね、あくまでもリモートでね
というもので、これが世界中の国で続々と増えている(うちのパートナーのナミコもデジタルノマド)
今年の4月にイタリアでも新たに導入され、東南アジアではタイなどが話題となっている。(ヨーロッパ諸国で特に多い)
これがフィリピンでできたらどうなるのか??
正直言って今就労ビザクラスのビザなしで、フィリピンでデジタルノマド(リモートワーカー)をやっている人達はグレーゾーンだと思う。
フィリピンの雇用ビザや就労ビザを取得するのは現在非常に難しく、ある程度資本がある会社や、ある程度大きな会社じゃないと就労ビザを出してもらえないはずだ
リタイアメントビザは50歳以上になってしまったし、クオータビザは取るのが難しいとされている(実際にはそんなことはなかったですが)
投資家ビザなどは何千万以上の財産がないとダメだし、当然観光ビザでノマドとして働いているのはグレーというかブラックかと思います。
そこにデジタルノマドビザがフィリピンでも新しくできて、取得するのがタイ並みかもっと容易だったら、利用価値は高いと思う
お子様を現地の私立やインターに通わせ、本人達は自宅でリモートワークすることができれば、フィリピン教育移住の良さを気兼ねなく享受でき、デジタルノマドビザのメリットも活かせていける。
何よりもフィリピンで英語や海外経験、多様性や海外の価値観などを身に着け、その先のステップアップとして他の国にデジタルノマドビザで移住することのスタートがフィリピンで切れる
海外移住最初のステップとして僕らはフィリピンから始めることをお勧めしています。
その大きな選択肢の一つがデジタルノマドビザになったらもっとフィリピンで教育移住しやすくなると思います