久しぶりのドゥマゲッティニュースの時間です。
まずはネグロスオリエンタル州はじめ周辺地域(シキホール島、セブ島、ボホール島など)がコロナ警戒レベル2に引き下げられました。
今のところレベル1は準備中のようなので、警戒レベルの中では最低レベルのようです。
2月16日から2月28日までです。
様々な施設の利用が屋内で最大キャパの50%まで、屋外で70%まで認められます
また、フィリピンの保健省の発表で警戒レベル1も準備中でコロナをパンデミックからエピデミックに切り替える方針を検討中だとのことです。
(エピデミック扱いすることにより、コロナをインフルエンザのようにある特定の地域で流行する感染症扱いにする)
これは世界的特にヨーロッパ諸国ではすでにこのエピデミック扱いが始まっていて、僕らが今住むジョージアでもそうですが、ワクチン普及率を一定数以上にした上でコロナの規制の全撤廃や、ワクチンパス廃止、マスク着用の義務をなくしていっています。
フィリピンではそこまで思い切ったことはできなく、日本と同じような感じで世界的なトレンドは受け入れるがずるずるとコロナを引っ張るようです。
警戒レベル1というのが示しているように、あくまでも上からの圧力は辞めずに国民に権力を誇示し続けたいようです。コントロールし続けたいようです。
「生活をニューノーマルにする、交通機関や施設での入場制限はなくしていく
しかし、マスクやソーシャルディスタンスは自主的に続けてもらいたい」
日本で言うWithコロナに方向転換し、感染症のリスクを盾に政府の権力を誇示し引き続き国民をできるだけコントロール下に置きたい感じです
ワクチン接種率も上げたいようで、2月18日から5歳から11歳までのワクチン接種が始まりました。
今後もワクチントレンドは世界的に続きそうです
コロナ禍の中でもドゥマゲッティ便が新たに就航しました。(おそらく復活)
エアアジアがマニラードゥマゲッティ便を4月8日から始めます
今のところ週4日4往復便の予定です。
セブパシフィック航空、フィリピン航空、そしてエアアジアとコロナパンデミック前の標準に戻りつつあります。
2月10日からの入国制限緩和の影響がこれからどう出るかによってもっと便数が増えていくかもしれません。
新たにセブにイケアができたようですし、ドゥマゲッティにはユニクロができたり、様々なグローバルチェーンがこのコロナ禍でも進出しています。
警戒レベル2に引き下がったり、フィリピン政府がコロナのエピデミック化を検討し始めたり、確実に世界的な流れを汲んでコロナ終息は近づいて来ているはずです
個人的には後はワクチンをどう扱うか、未接種者にどこまで寛容になれるか?次第でフィリピンに戻る時期を検討しています。