フィリピン政府はやっと重い腰を上げたようで各地で次々と対面授業再開のスケジュールを発表しています。
ドゥマゲッティでもまずはこの街の象徴とも言えるフィリピンの中でも5本の指に入る超名門校シリマン大学が2年以上のオンライン授業を経て5月からやっと対面授業再開を発表しました。
これで7月から8月に始まるインターナショナルスクールやプライベートスクールの対面授業での新学期が現実になりそうです。(公立は9月頃のようです)
繰り返しますがやっとです、2年以上も経っています
ただし、2年以上もオンライン授業をやっていたのでオンライン授業で儲けた学校もいくつか知っていますし、なかなかフィリピンは変化を嫌います。
本当に完全なるオンライン授業にはいきなりならないのではないかと個人的には心配しています。
いつものフィリピンスタイルでこればかりは蓋を開けてみないとわかりませんが、楽な方、個人や上の人達の利益、私欲に走ってもらいたくないです。
フィリピンの入国制限緩和もどんどん加速し、国内の規制緩和もどんどん始まってきています。
日本人や韓国人などが経営する語学学校(英語学校)もどんどん復活してきました。
やっと復興、リカバリーしてきて、5月に総選挙もあるしこれからのフィリピンの方向性が楽しみです。
その一環として現地の言葉であるヴィサヤ語を大切にしようと思ったのか?それとも適切な翻訳者が辞めてしまったのか?真意はわかりませんがネグロスオリエンタル州(ドゥマゲッティ)のローカルニュースで最も現地の人に広くメジャーなドゥマゲッティのラジオ番組のフェイスブックページが英語表記ではなくヴィサヤ語表記に変ってきています。
しかし安心してください、ドゥマゲッティコーディネーターはヴィサヤ語も堪能ですので引き続きローカルニュースもお伝えすることができます!
最近のドゥマゲッティローカルニュースでおー!っと思ったのがドゥマゲッティに長年住むうちがコーディネートをした日本人が載っていたことです。
トライシクルの中で財布を落としてしまったのを、トライシクルドライバーが届けてくれたというニュースです。
フィリピンではまずあり得ないことなので大々的にニュースになっています。
ドゥマゲッティの治安の良さ、人の良さが滲み出ているニュースです。
コメントも多く載せられていて、「本当のクリスチャンだ!」や「ドゥマゲッティ人として誇りに思う!」とか褒め称え喜びの声をあげている人が多いです
何度かこういう話を他の日本人でドゥマゲッティに住む人や下見で来られた方々から聞いていたので「何故今?」と思いましたが、これから外国人がフィリピンに戻って来るにあたりドゥマゲッティは治安が良い、人が良いというアピールや誇りに思うのは素晴らしいことだと思います。
コロナと台風で滅茶苦茶になり心まですさんでしまい、もう以前のドゥマゲッティではないとなってしまったら悲しいので、このタイミングで良いニュースをいただきました。
ありがとうございます。