今の時期はドゥマゲッティの現地の学校は卒業シーズン、今年度の終わりのシーズンでそこは日本とタイミングが合うから有難い。
しかし、フィリピンはきっちり区切りよくなど考えていなくかつ学校によって卒業式も終業式もバラバラ。
3月初旬に学年末試験があり、中旬前までには終業式に入る学校もあれば3月後半までやっている学校もある。
卒業式の日がギリギリに決まったり、数日前になっていきなり変更されたりはフィリピンあるある。フィリピン人に正確さを求めてはいけないのである。
てなわけで、長期の夏休みに入り6月の2週目から7月の第一月曜日ぐらいに入学式や始業式がドゥマゲッティのプライベートやインターナショナルスクールは始まるが、それまでの期間4月中旬から5月いっぱいは入学受付やサマースクールのシーズンに入る。
そこで来月からの入学手続きシーズンに向けて学校選びが少しでもしやすいように2週に渡り実際のドゥマゲッティの学校の授業風景を動画と共にご紹介します。
第一週目はドゥマゲッティの幼稚園の授業風景です。
ここのプライベートスクールは幼稚園でもしっかりと授業をやる方だと思います。
今回は皆さんちょっと心配になるフィリピン語(国語)の授業風景動画です。
結構しっかり授業をやっていますね?
正直ここまで幼稚園でしっかりやるんだーっと僕は感心しました。
今の大統領になりフィリピンの国語の授業が変わりました。
以前はタガログ語オンリーでしたが、今はセブやネグロスなど広範囲で話されているヴィサヤ語やその他のフィリピンの言語もやります。
この動画は主にタガログ語をやっています。
英語以外に新しい言語をやるのは大変だとか、できるだけやらせたくないとか、授業についていけるのか?とか結構心配される親御さんが多いですが、元々のフィリピンの言葉はこれらで、国語ですのでそれは文化とも共通するので僕は楽しみながら文化も含め学んだ方が良いと思います。
学校側は外国人生徒がフィリピン語の授業に不安を持っていることやついていけないという不安があることは十分承知しているのでしっかりと先生が英語ですがフォローしてくれます。
「英語だけでも大変なのにフィリピン語かーー」とネガティブになるのではなく
「一度に2つ以上の言語が学べて、フィリピンの文化も学べ良い経験になる!」とポジティブに発想転換できる人はフィリピン留学で上手く行っています。
英語だけでなく本当のフィリピンを学んでもらいたいと僕は切に思います
フィリピン人が日本のインターナショナルスクールに通い、日本語(国語)の授業を熱心に受けていたらどう思いますか??
おそらく良い気持ちになる、自国の文化を尊重してくれているんだなとその生徒に親近感や尊敬の念も出て来るかもしれません。
それと同じことだと思います。
フィリピンでフィリピンの言葉や文化を学べる国語の授業は有難いと僕は思います。