コロナロックダウン下のフィリピンから日本に帰国するとどうなるか

コロナロックダウン下のフィリピンから日本に帰国するとどうなるか
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前回の続きでコロナロックダウン下のドゥマゲッティからマニラを経由して日本に実際に帰国したお話。(6月14日の臨時便でドゥマゲッティ出発、マニラに一泊し、良く15日のANA便で羽田空港到着)

前回のお話は

まず意外にも一番大変だったのは、ドゥマゲッティ空港での手続きやその他もろもろ。

慣れていないのか、田舎だからようりょうが悪いのか、空港閉鎖中の臨時便だからかとにかくいろいろ滅茶苦茶。

フライト時間がいきなり3時間ほど早まり、何故かその後ギリギリに元の時間に戻され、サイトを見たら3時間早い方で載っているので、そのさらに3時間前に来いとあるのでまだ夜も明けない5時前に空港へ行ったら何と空港閉まっている。

ガードマンに確認したら6時から空港が開くという。「やれやれ」

気を取り直しこの機会に空港近くのシリマンビーチに移動し、朝日を眺めるスペシャルオプションを行った。

6時に空港に戻り、さあ空港ターミナルに入れるかと思ったら今度は8時に空港が開くという。

とにかく待って空港が開くが人がどんどん増え、列もぐちゃぐちゃ案内もぐだぐだ、案の定滅茶苦茶抜かされチェックインカウンターにたどり着くまでに1時間以上はかかる。

その後何故か再び荷物検査があり、ぐるぐる超狭い空港の中を回され、挙句の果てには飛行機登場前のファイナル健康チェック&書類チェックまであり、飛行機乗る前にクタクタ

検査のおばさん達は「あーもう飛行機来ちゃったわー、間に合わないわー」といきなり適当になり、全く何の意味もなかった。

飛行機は無事時間通り離陸し時間通りマニラ空港ターミナル2に到着した。

ターミナル2は拍子抜けするぐらいに超簡単に出口がありすぐに外に出た。

機内で渡されて記入した書類を渡す所もなく、何のチェックもなかった。

ターミナル1のすぐ近くのアパートホテルに電話したら本当に5分ちょっとで迎えに来てフィリピン人に珍しく無駄口をいっさい叩かなく愛想も悪いドライバーだったが、根は良い人でしっかりしている人のようだ。(後から聞いたらオーナーの義理の息子だった)

バランガイにドゥマゲッティで取得したTravel Authority とMedical Certificateを提出しそれをコピーしてもらいすんなりホテルまでたどり着いた。

「ほーー!ドゥマゲッティのいままで大変だったのはどこへ行ったのか?」マニラはいろいろ慣れているのかスムーズにホテルまで辿りつけたので非常に安心した。

近くのセブンイレブンまで歩いて出れるし、グラブイーツも充実していてホテルの人がやってくれたので凄く快適だった。

朝食までついているし、オーナーが後から出てきていろいろお世話を焼いてくれるしでゴキブリ3匹と格闘したがなかなか良いアパートだ。

ゴキブリがダメな人と、Wi-Fiが遅いので気になる方以外はターミナル1の目の前で歩いて5分かからなくいけるし、2も近いのでお勧めする。

フィリピンの貧しめの住宅街の中にいきなりあるから驚くが慣れると楽しく、便利な立地にある。

https://www.booking.com/hotel/ph/alicia-apartment.ja.html

さて、翌日の本番ANAでマニラから羽田空港へ本当に飛んでくれるのか?世界一悪評の高いマニラ空港ターミナル1は大丈夫か?羽田に着いてからのPCR検査等は大丈夫なのか?いろいろな不安があり界王拳を使って乗り越えようとしたが、界王拳を使うまでもなく滅茶苦茶スムーズにいろいろなことが運んだ。いや、むしろ通常よりもすんなり手続きや検査等が運び早く出発ゲートまで行けた。

なんなんだこれは?コロナばかりに気を取られ通常のコロナ以外のチェックはかなりおろそかになっていた。「まあフィリピンなのかな?一つのことしかできない」

1つ残念なことはまだラウンジは開いていない、食べれるものもすごく限られていて高い

できれば空港に来るまでに済ませておいた方が良い。

飛行機は定刻通り出発し、30分以上早く着いた

乗り継ぎ便の人が凄く多くその人たちは先に飛行機から降ろされ、羽田空港で降りる人達が30分ほど機内に待たされた(カナダやアメリカに帰る欧米人やフィリピン人がほとんどだった)

その後案内されるままに移動し、PCR検査の説明があり、PCR検査を一人一人受ける。

残念ながら撮影も動画も全て禁止なので何も残っていないがPCR検査はネットで調べたよりは痛くはなく、ただ鼻の奥までぐいっと入れられるので涙が不思議と出てきて、僕はくしゃみが出そうになり大変だった。

結果は陽性なら1,2日ですぐに連絡があり陰性なら4,5日は連絡までに時間がかかると言う。

一緒にドゥマゲッティから帰ってきた友人家族の旦那さんが空港まで車で迎えに来てくれたので検査の結果を待たなくそのまま自宅に帰れた。

迎えがあれば僕らは子供達がいたので順番が優先になったので早かったかもしれないがPCR検査等含めて1時間ぐらいで終わった。

こうして長い旅路は無事終了した。

これから新たな世界が待っている

新たな世界を自らの手で創造していかないといけない

いけないというか楽しみながら歩んでいこう、そういう世界にしていこう

こうして世界は少しづつ変わっていく

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