ドゥマゲッティにひっそりと出来ていた和風カフェバーなるものが
しかも超好立地、誰もが知るドゥマゲッティ1の目抜き通り海沿いの道沿いにそれはあった。
小さく奥まっているのでわかりにくいが日本語の看板と提灯が目立つ
期待に胸躍らせ中に入ってみた、同行者はドゥマゲッティにリタイアしている超辛口の元広島の実業家、広島弁のやじが飛ばないかヒヤヒヤしながら中に入る。
中に入った瞬間事情が掴めた、あーーーヨシさんかー
やっているのは元英語学校のマネージャーヨシさんだった。
まだはじまって2週間余り、なかなかいろいろ揃っていないフィリピンスタイル。
容赦なく広島弁のヤジが飛ぶ、エアコンが効かん、氷がすぐ解ける、などなど
ただこの立地や内装の感じはわりと気に入った様子。
もう少し手を入れちゃんとすればかなり化けると思う。「なぜオープンする前にわしに言わんのじゃー!」わしならもっと良くできたのにの話に花が咲く
僕も含めこの方もかなりの酒飲みなのでこういう話は酒のアテになる。
それでもガンガン焼酎を飲む、途中から入ってきた日本人女性の酒を全て奢ってあげる
この空間がそうさせるのか、わりと気軽に話せる感じ
いわゆる日本のバーとして期待してはいけないが、この空間と人で楽しむには最高の場所かもしれない。
結局まだつまみや食べ物のメニューがほぼないので、酒だけガンガン飲み進めるには空腹でしんどくなってきたので同じく日本人がやっている焼き肉屋白山にこれまた文句言いながら行った。
この御方口はかなり悪いですが心は優しく実は凄く良い人です。
酒も食べ物もガンガン頼みお金落として行ってくれるし結構鋭いこと正直に言うのでお店にとっても良いし、凄く勉強になります。
結論、広島の元実業家Nさんの意見をそのまま使うと「素人が飲食店をそうやすやすとやったらいかん」「やるなら死ぬ気でやらんといかん」
この言葉にいろいろ集約されていると思います。
お店がどうのこうのというよりはお店は場所提供であって、集まる人達で盛り上がるバー、お店には期待しないで自分達で楽しくやっていこうバーという感じである。
まあまだ始まったばかりですし、これからいろいろ仕掛けを創っていくようなので今後に期待していきましょう、ってな感じの軽いノリが大切なバーである。