【ペット連れフィリピン移住①】準備は最低6ヶ月前から?教育移住で失敗しないための完全ガイド
はじめに:「ペット=家族」時代の海外移住
日本を含めた先進国において、少子高齢化が進む一方で、ペットの存在感はかつてないほどに高まっています。
2023年の推計では、日本国内の犬猫飼育総数は約1,590万匹。
これは15歳未満の子どもの数(約1,400万人前後)を上回る数字です。
もはやペットは単なる愛玩動物ではなく、かけがえのない「家族の一員」としての地位を確立しています。
実際、僕たちの元へ寄せられるフィリピン教育移住のご相談においても、この傾向は顕著です。
おおよそ4世帯に1世帯(20〜30%)がペットの飼育をされており、「子供と一緒に、ペットも連れて行きたい」というご相談をいただくことがどんどん増えてきました
今回から、数回にわたり「ペット連れのフィリピン移住(教育移住)」をテーマに、現場のリアルな体験からお伝えしていきます
将来的にそれらをまとめて一冊の本にしていこうと思っていますので、ぜひ愛犬・愛猫家の皆様の参考となれれば幸いです
「教育移住」、「親子留学」とも異なる、「ペット連れ」の難しさ
まず認識すべきは、ペットを伴う教育移住は、単身赴任や夫婦のみの移住とは全く異なる全体像とスケジュール感にあるということです。
教育移住の主役はお子様ですが、そこにペットが加わることで、ハードルは数倍跳ね上がります。
なぜなら、フィリピンへの動物検疫・輸入手続きなどは、人間の手続きよりも複雑で、厳格なタイムラインが求められるからです。
僕たちの経験からお勧めしますと、本移住の「最低6ヶ月前」には日本での準備を開始した方が良いです
・人間のタスク: 学校選定&手続き、ビザ関連、仕事の調整、税務・金融処理、荷物の整理、家探し&手続き、日本の家処理、、、など(子供バージョン、大人バージョン)
・ペットのタスク: マイクロチップ装着、狂犬病予防接種(複数回)、抗体価検査、待機期間、輸出入許可証の取得、、、など(日本出国、フィリピン入国、航空会社・航空機、移動手段、獣医とのスケジュール調整など)
これらを同時並行で、かつミスなく進める必要があります。
「人間」と「動物」の両方のスケジュールをパズルのように組み合わせ、その上でフィリピン特有の不確定要素(手続きの遅延や連絡の遅れなど)や大人・子供・ペットの体力や健康状態も考慮に入れなければならないのです。
実際にあった失敗事例:準備不足が招くコストと心労
「なんとかなるだろう」という楽観視は、時に取り返しのつかない事態を招きます。
過去、早目に動いた方が良いと何度も忠告&アドバイスしましたが、ご自身で手続きを進めようとされ、苦い経験をされた事例をご紹介します。
ケース1:出発に間に合わなかった事例
お仕事が忙しく、出発の2〜3ヶ月前から慌ててペットの準備を開始されたご家族。当然、予防接種のスケジュールや抗体価検査の待機期間がクリアできず、人間だけが先に出発することになりました。
結果、ペットは日本に残らざるを得ず、長期間のペットホテル代が発生。
その費用は、人間がフィリピンで滞在するコストよりもずっと高くついてしまいました。
ケース2:帰国許可が下りなかった事例
こちらはフィリピンから日本へ本帰国する際のトラブルです。
日本の動物検疫は世界でもトップクラスに厳格です。
必要な証明書や手続きに不備があり、ペットの帰国許可が下りず、人間が先に帰国。
ペットは現地の動物病院やホテルに数ヶ月預けることになり、離れ離れの生活と高額な管理費が発生しました。
いずれも、「事前の準備不足」と「スケジューリングの甘さ」が招いた悲劇です。
プロに任せるべき理由:トータルコーディネートの価値
ペット連れ移住において、最も高いハードルは「入国時(移動)」と「住居探し」の2点です。
特に住居に関しては、ただでさえ異国の地で条件に合う物件を探すのは骨が折れる作業ですが、「ペット可(Pet Friendly)」かつ「大型犬もOK」や「猫の安全が確保できる」物件となると、選択肢は極端に狭まります。
さらに、オーナーとの賃貸契約交渉も必要不可欠です。
移住直前は、ただでさえ右も左も分からない不安な時期です。そこにペットの手続きミスによる渡航延期のリスクや、住む家が決まらない焦りが加わると、移住そのものが「辛い思い出」になりかねません。
ドゥマゲッティコーディネーターの役割
私たちは、豊富な実績に基づき、以下のサポートを一元化して提供しています。
1.スケジュールの策定: 出発日から逆算し、いつ何をするべきかを明確化
2.書類・手続きの伴走: 検疫書類やスケジュール遂行のチェックとフォロー
3.ペット可物件の確保: 現地のネットワークを駆使した住居探しと交渉
「最初のハードルが高い」というだけで、ペット連れの移住は決して不可能ではありません。
実際に、僕たちのサポートを経て海を渡り、ドゥマゲッティで元気に走り回っているワンちゃん、のびのび暮らす猫ちゃんたちがたくさんいます。
時間、労力、そして精神的な平穏。
これらを確保し、無駄なコストをカットするためにも、全体のコーディネートをプロにお任せいただくのが賢明な選択だと思っています
犬さんも猫ちゃんも含めての家族のトータルコーディネートをこれからも続けていきます。(それ以外のペットさんもコーディネート致します)
ペット連れなら海外移住したいという方、まずはご相談ください
オンライン相談からでも対応しております