少し動きがあったのでドゥマゲッティに関するニュースをお伝えします。
なかなかフィリピンも日本もコロナショック収まる気配がない中ドゥマゲッティでは次々と政治家達がコロナ陽性になってしまっています。
まずドゥマゲッティ市長がコロナ陽性、そしてドゥマゲッティ市参事会員の若い二人もコロナ陽性、ドゥテルテ大統領がドゥマゲッティを訪れるタイミングでみんなコロナ陽性になってしまうと言うなかなか笑えない状況です。
もっと叩かれると思いましたがそうでもない感じなのでフィリピンでもコロナ慣れしている感じです。
今のドゥマゲッティ市長はまだ面識はありませんが、間接的に話を通してもらったり、やりとりはしていますし、市長のまわりの人達は良く知っているメンバーなので彼の感じはわかりますが、フィリピン人特有の太り方をしているのでおそらく基礎疾患や何かしらの病気を持っていると思うのでコロナの陽性が大事に至らないことをお祈りしています。
ドゥマゲッティでも病床の確保が困難な状況になってきました。
ドゥマゲッティ市内の3つのメジャーな病院が病床率100%を越えています。
ドゥマゲッティ市やネグロスオリエンタル州全体でも日本同様少しづつコロナ患者が増えていっています。これは変異株によるものが多いようです。
2か月ほど遅れてドゥマゲッティ市内の学校の卒業式が行われています。
通常は日本とほぼ同じで3月後半や末ですが今年はコロナの影響で2か月ほど卒業式が遅れています。
その中でまたよくわからないことをフィリピンの文科省のような機関が言い出しました。
主に大学や高等教育を管轄する機関ですが、今後はコロナに関わらず対面授業とオンライン授業を入り混ぜながら授業を運営していくそうです。
このコロナ禍でオンライン授業をずっと1年以上やっていますが、そこはアジアでもワースト2位のネット環境の悪さやネット後進国であるフィリピンなのでなかなかにひどいものだと聞いています。
これは政府機関や先生たちの怠惰に繋がるのではないかと想像できます。
ただでされ祝日が多く臨時の祝日もバンバン入って来るし、それに加え先生たちの欠席も多いので、さらにオンラインが加わったらこれはもう自習と同じことになるので、先生や学校や政府機関はもっと怠けることになるのがフィリピンでは容易に想像できます。
ただでさえ英語以外の学力が低いフィリピンでさらに低くなっていきフィリピンがますます基礎学力が落ちてしまうその恐ろしさを思うと今からぞっとします。
前回のドゥマゲッティ新空港建設に向けた視察から短い期間をあけ、再びドゥテルテ大統領がドゥマゲッティにやってきました。
今回は主にドゥマゲッティやセブなどを含めたこの中央ヴィサヤ地域(リージョン7)の平和や安全保障のための会議のようで、シリマン大学の施設で行われたそうです。
コロナ禍でこれだけ強硬にロックダウンや様々な禁止事項やルールを作って徹底的にやっているにも関わらず人気はあまり衰えていない感じで、みんな「親愛なるお父さん!」と支持しているので日本人である僕にはちょっと驚きです。
ニュースは以上ですが、フィリピンやドゥマゲッティのコロナの状況としては同じ島国の日本とあまり変らない状況です。
ワクチンの接種の割合も低く、ロックダウン等未だにやっていますが海外から入ってくる人、帰国する自国民は止められないので変異株が入ってきて広がりまた元の木阿弥
このような状況がダラダラと続くのでしょうか
日本はいちよう先進国ですが、ワクチン接種の状況を見ても先進国で一番遅く、新興国にも劣り、発展途上国並みな状況ですので、コロナ終息はフィリピンと同じぐらいになるかもしれません。
どちらにしても世界の終息を待つ状況にならざるをえない感じがします。
また動きがありましたらお知らせいたします。