今日はドゥマゲッティの天下の宝刀シリマンを紹介する
幼稚園、小学校、中高校、大学と隣接しているが校舎が別々の敷地で存在する
今回はシリマンの中高校を紹介します。
現在１名シリマン中学に通っている日本から移住してきた日本人男子がいます。
その子の緊急時の現地保護者を頼まれているので、シリマン中高校の校長や留学生担当の先生にも会って話をしてきたが、あり得ないぐらい良い人達だった。
英語がまだあまりわからないこのK君のために、熱心にわかりやすく説明したり、
実際に制服や学校で使う備品などを一緒に買いに行ってあげたり、寮の管理者に頼んですごく世話をやいてもらうようにしたり、学校全体で１人の日本人男子のために親切にしてくれている。
ドゥマゲッティ１の名門校だが、そういう姿勢、たとえ一人の生徒でも全力でサポートするところをみると正直ビックリした。
ドゥマゲッティではシリマニアンという言葉があるがシリマン出身の人の誇りと伝統を目の当たりにした。
シリマン中高校はそこまで敷地が広いわけではない、たださすがドゥマゲッティ１の名門校、人気が高いのか1クラスの生徒数が４０名にもなる
校長に頼み敷地内をみても良いという許可をもらったが、教室だけは入らないでくれと言われてしまった。少し覗いた限りではエアコン完備で過ごしやすい感じだった
１００年以上の歴史がある学校なので、校舎は全体的に古い印象
セントポールやファウンデーションなどに比べるとシリマンは校舎や施設の見た目や印象からすると古く、ごく一般的な普通の学校という印象
伝統や歴史がそこにあるのだと思うが、それを知らない人にはただの普通の学校に見えてしまう
参考までに授業料や、必要書類の例を載せておきます
先ほども触れたがシリマンを卒業したシリマン出身の人達シリマニアン
シリマニアンであることにみんな誇りを持っていてお互いの繋がりもすごく強い
それだけ良い学校ということだと思うが
今いる日本人の中学生の男子が英語がわからなく、学校が指定した制服や靴などの備品を買わないと行けないのにどこで買うかもどうやって買うかもわからなく困っていると、
学校側が総出で助け船をだし、しかも見知らぬ初老の女性が彼のためにお金を出してあげた。その初老の女性は「私もシリマニアンよ、困っていたら助け合うのがシリマニアン、当然のことだわ」と１万円も彼のために出してあげたらしい
恐るべしシリマニアン
シリマンの最も強いところはその伝統と誇りにあり
