年間半分ほどはジョージアにいますので今回も前回同様ジョージアでのテレビ取材コーディネーター兼通訳のお仕事をいただきました。
今回の取材は主に密着取材、ドキュメンタリーの制作でウクライナ侵攻後ジョージアに住むロシア人達への密着取材をしてきました
仕込み段階から関わっていきましたが、あるジョージアに住むロシア人女性へのインタビューやウクライナ避難民へのボランティア参加風景や、あるジョージアに1年半暮らすロシア人男性の実際の生活風景、どのように暮らしているかなどの詳細やインタビューなどを撮ってきました。
歴史的にも現実的にも反ロシア感情が強いジョージアで葛藤や不安を抱えながら、それでも国外で暮らさざるをえないロシア人達、今回は20代前半の男女に数日間密着し様々なことを語ってもらいました。
今回はテレビ朝日さんのサタデーステーションという番組の方々とやらせていただきました。
放送日時は何月何日です
動画のリンクは放送終了後にリンク貼ります
ロシアのウクライナ侵攻後大量のロシア人がジョージアに流入して来て、家賃や物価の高騰、渋滞、治安の懸念などなど様々な問題がジョージアで起こっていますが、実際に今回の取材でジョージア人達にもインタビューを行い、ロシア人達にも密着取材を行い様々なことが見えてきました。
それらは決して日本や日本人であっても他人事ではなく、重要なのはどちらの立場にあっても他人事にしないで自分ごととして様々な問題に自ら向き合うことが大切だと言うことです。
次はフィリピンでのルフィ絡み、特殊詐欺グループのテレビ取材コーディネーター兼通訳の依頼が入って来るかもしれませんが、これも特殊詐欺グループ、一時的な大きな報酬に目が眩み自身を見失う多くの日本人がいる限りなかなか根絶できない社会問題でもあると思います。
ロシア人がジョージアに、日本人がフィリピンやカンボジアに行ったとしてもその人自身が変るわけではなく、やること、やっていることは変りません
大切なのは上記したようにどこに行っても様々な問題を自分ごとだと捉え、問題を1つ1つ解決していけるような自分になっていくこと、行動し変化していくことだと思いますので、特殊詐欺グループの一員になる人のように大金に目が眩み、何も深く考えずにフィリピンに行き、犯罪行為を行うことは言語道断で、犯罪を起こしたなら海外であろうとも捕まるのは当然のことです。
こんなふざけた日本人はフィリピンであっても当然要りませんので根絶するのにご協力したいです。
その裏には当然一人一人のストーリーがあるとは思いますが、ロシア戦争のようにロシア政府ばかりを非難していてもしょうがなく、特殊詐欺の場合も日本の未来が明るくないのが当然関係はしますが、だからと言って日本政府ばかりを責めるのではなく、1人1人が変えていかないと、変っていかないとこういう問題は続いていくと思います。