今年は増々ドゥマゲッティの現地校への入学者が増えることがすでに予想できる
これからドゥマゲッティの学校は長い夏休みに入りその後6月に入学式を迎えるが、夏休み期間中に入学手続きやサマースクールが始まるのでこの時期にドゥマゲッティに教育移住してくる日本人家族が一気に増える。(6月の入学前の準備のために)
今一番教育移住家族で多いお子さんがだいたい3歳から6歳ぐらいで幼稚園に通う子が多いと思うが、だんだんもう少し上の年齢、小学校低学年から高学年も増えてきたので今回は小学校高学年の時間割や教科書、授業の様子を画像や動画と共に紹介します。
まずは下記画像の時間割を見ていただけるとわかるが、ドゥマゲッティの小学校は学校により開始時間が異なるが一般的には朝が早い
7時15分スタート、7時半スタートの学校が多く、モンテッソーリの学校は9時スタートや8時半スタートだったりと遅いスタートの学校もある。
授業が終わるのが4時とか5時、なかなか一日がっつりと勉強をやる感じだ。
(昼休みが1時間半だったり、スナックタイムが1日数回あったりはするが)
宿題もがっつりと出るのがフィリピンだったが、最近は何だか緩くなったようで宿題を出さないで授業時間内に終わらせるという傾向になりつつあるようだ
小学校高学年はさすがに宿題ゼロという学校はドゥマゲッティではまだ少ないが昔に比べて数が少なくなったし、話を聞いていると2科目が普通で最高3科目までとか学校により決まりがあるようで、生徒への負担を減らす傾向にあるようだ。
(小学校低学年は宿題ゼロに取り組んでいる学校が増えてきた)
次に授業内容だがこれは学校により結構違いがあり、この動画を見ていただきたいのだが
この学校はIpadで授業を行っている
授業は英語で行われる。
これは小学校5年生の数学の授業風景
生徒も先生も楽しそうに授業をやっている(先生が一番楽しそう)
フィリピン人が主だが、韓国人や他の国の人も混ざっている
基本的にどこの学校も授業中は明るく楽しそうで自由にしている
先生にあてられたり、みんなの前で発表したり、自分で発言したりするのが日本に比べて多いようだ。
ここでも生徒が積極的に手を挙げている
これはあるドゥマゲッティの学校の小学校高学年の教科書だが、一緒に行った日本の小学生やお母さんによると算数の教科書はそんなに難しくないが、英語の教科書はすごく難しいようだ。
ただ先生にそれを話したら英語はちゃんと先生がフォローしてくれるのが普通だから大丈夫だそう、この難しいのを生徒だけではやらせないそうです。
一クラスの生徒の数は日本の半分や3分の1以下が多く、先生の数も2名やもっといる学校もある。
それでいて授業料は日本の10分の1以下からもっと安い場合が多い
お子さんに英語を学ばせるのがこちらに来られる方の一番の目的になっているが、たとえ英語を抜きにしても、僕はこの環境やこの雰囲気、空気の中で格安で学べるのが良いと思う。
選択肢が多く、子供が伸び伸びと学べ、先生も生徒も楽しそうな空気の中人前で発言したり、発表したり、自分で考え自らの行動力で学ぶ姿勢を周りが見せている中で勉強できるのは日本で学ぶよりもよっぽど良い環境にあると思う。
自分もこういう学校で学びたかったな、学ぶ環境って大切だなといろいろ案内していてつくづくと感じる日々である。