フィリピン文科省2024年度からの大きな動き

フィリピン文科省2024年度からの大きな動き
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いつものフィリピンあるあるで二転三転するのですが、フィリピン文科省が一言で言うとコロナ前の通常学校スケジュールに戻そうとしています。

コロナからこの通常スケジュールがずれてしまい早4年ほど、今現在は3年後くらいを目指して徐々にスケジュールを戻していく予定です。(つい先月は来年からいきなり強引に戻そうとしていましたが、さすがに無理があるようです)

それに伴い今年度(2023-2024年度)の学年末の終わりが早くなるようです、来年度(2024-2025年度)の始まりも早くなりそうです。

今年度は5月31日終わり、来年度は7月29日始まりと文科省は今のところ発表しています。

ただしこれは基本的には外国人が通えない公立校でのことで、私立やインターナショナルスクールは現在どこも協議中とのことですが、これを指針にはしますが完全に合わせないといけないわけではないようです。(学校にもよります)

どちらにしても今までのコロナからの流れよりは1カ月ほど新学年が始まるのが早まりそうで、去年行われていたサマースクールなどがどうなるか?いったいいつ始まるのか?などはまだ確認中で、学校からの回答待ちの状態です

ここでは全体の大きなスケジュールが変動していっていることをお伝えしておきます。

本来の学校のスケジュールである6月スタート、3月終わりに戻ってくれれば全体的にも日本の学校のスケジュールと以前のように上手く合わせていけるのでメリットの方が多いかもしれません。

フィリピンの学校が終わる時期と日本の学校が終わる時期がほぼ同じで、フィリピンはそこから2ヵ月ほどの夏休みに入りますが、6月スタートまでの時期に入学手続き等があり、またサマースクールが1カ月ほどあります。

そもそもフィリピンの真夏は4月から6月始めまでで学校の授業をずっとし続けるには日本の真夏のように暑い時期なので、夏休みとしていたところ、この本来のスケジュールに戻れば先生も生徒も楽になると思います。

ドゥマゲッティの真夏はみんな家族で海に出かけたり、リゾートのプールに出かけたり、旅行に出かける時期で、フィリピンの中でも季節感?があったのですが、コロナでおかしくなってしまったので、やっとこれで本来のフィリピンの季節的風景が見られるのは僕としてはホッとします。

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