ジョージアでイングリッシュサマーキャンプ

ジョージアでイングリッシュサマーキャンプ
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英語を学べるのは何もフィリピンや欧米諸国だけではない

英語が日常的にあまり通じないからこそ英語学校が必要な場合もある

ましてやこのコロナ禍でまだ続いているコロナ&ワクチン問題で帰りたくても帰れないフィリピンの代わりに僕らはジョージアを選んだが、日本並みに英語が通じないこのジョージアで英語学校と関わることは単に英語を学ぶだけでなく、子供達にとっては友達を作るためや、近い価値観で開かれたマインドを持った同じ年齢のインターナショナルな子供達と出会える場としても非常に有難い場だ

英語はあくまでもコミニケーションや目的のための手段でありツールだと僕は思う。

英語を目的にしてはいけない

アメリカ人のジョンが経営する英語学校が今夏主催するイングリッシュサマーキャンプはまさに英語を使って遊ぶこと、様々な視野を広げ学ぶ場を提供してくれている

一方的に教えるのではなく、みんなで学ぶ、双方向の学びがあり、みんなが教える立場にもなり学ぶ立場でもある

ジョンのサマーキャンプでは参加者は生徒と呼ばずキャンパーと呼び、教える側は先生とは言わずインストラクターと呼ぶ

5歳から16歳ぐらいまでの子供達がサマーキャンプに参加したが、ただ教室で先生が話をし生徒が聴く、机の上で勉強するのではない

教室はあくまでも1つの環境で、公園や植物園、大学、遊園地など様々な場所で遊びながら、ゲームやプレゼンを交えつつ相互に学ぶ

あくまでも目標は楽しむこと、エンジョイすることであり、その中で英語を通して様々な事柄や人間関係すらも学んでいく

ジョージアでやっているので8割はジョージア人だが、僕らの子供含めジョージアに住んでいる外国人も参加している。

ジョージア人自体日本人のように英語があまり得意ではなくそして同じようにかなりシャイな人種だ

その中でも必死に英語でコミニケーションを取ろうとしていて、何よりも好奇心旺盛でグイグイ質問したり、答えようとする所は日本人の子供達とは大きく違う

間違えを怖れ、引っ込み思案にもなるがそれでも強い好奇心が抑えられず、先のことは考えずに飛び込んで行く姿勢は言語を学ぶ上で非常に大切だと思う。

1日このイングリッシュサマーキャンプに参加させてもらい、ジョージア人のこの好奇心旺盛な部分がこの国の人々の深い優しさや愛情深さ、治安の良さにも繋がっているのだと感じた。(世界治安ランキングで日本よりも治安が良い。ジョージアは世界4位、日本は5位)

10代の時から様々な国で様々な国の人々と出会い、友達になり未だに連絡を取り合っているが、好奇心旺盛な国や人は必ず伸びる

しかし残念ながら好奇心が薄い人は行き詰まる

今の日本を見ていると特に都会で好奇心が薄い、無関心な人々の死人のような顔が浮かぶ

愛の反対は無関心だと誰かが言っていたが、無関心と好奇心がない、薄いというのは似ていると思う。

好奇心から英語を学ぶのは近道だと思うが、何だか分からない目的のために英語だけ学ぶ、英語さえ学べば何とかなると考えるのはゴールが見えない

ジョージアでイングリッシュサマーキャンプに参加してみて、目をキラキラさせ好奇心いっぱいにつたない英語を一生懸命駆使してどんどん発言したり、質問して来る子供達を見ていて、この子達は英語を通して愛を学んでいるのだなとふと感じた

愛のある英語教育をフィリピンでアフターコロナ、アフターワクチンに学びたい

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