ドゥマゲッティの本格四川料理店

ドゥマゲッティの本格四川料理店
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ドゥマゲッティに新しく四川料理のお店ができた。
何が本格的かというと中国人経営で中国人が作っているお店のようだ。
ドゥマゲッティにも中国人観光客の激増と共に商売をする中国人の移住が目立っている。ここ1、2年で中国人がやっている中華の店が増えている。
「本場の中華が食べられる」「中華だったらフィリピン料理ほど当たりはずれなく日本人の口にあうでしょー」と思っている方々あまーーーい!
日本では中国人は日本人向けに和風中華を作ってくれているが、ドゥマゲッティではいくつか中国人がやっている中華に行ったが地元の人をはなからターゲットにしていない、中国人だけ来ればいいや感バリバリで、超上から目線の中国人向けの中華を出しているので、これが滅茶苦茶油っこいし、味が薄いし、濃いしなかなか日本の中華からは理解しがたい、なんだこれ??的なすかされ感を味わう。
これが本場なんだよー!悪いかー、気に入らなかったら食わなけりゃ-いいだろー的な攻撃的な感じなのである。

どこのお店もフィリピン人スタッフと中国人スタッフやオーナー側とのコミニケーションが全然ないし、フィリピン人を滅茶苦茶見下している感じで、ほぼ完全に無視している、中国人ではないお客さんにも無視をきめこんでいる。
中国人のお客さんだけでやっていけるのかな??っと思っていると潰れてしまうお店もすでに何軒か知っている。
それでもまだ新しいお店ができてもその態度を変えない、ここもそのような感じ。
日本の中華を期待して来たドゥマゲッティにリタイアしているNさんと一緒にいったが、見事に期待は失望へと変わった。
ただ餃子はまあまあ美味しい。

麻婆豆腐は本場もそうらしいが、山椒が超聞いていて舌がしびれまくり、大量の油に浮く豆腐はこの南国ドゥマゲッティでは食欲を減らす
四川の気候で食べるなら良いかもだが、ドゥマゲッティでこれを食べるのはきついなー
まあ本場の味に近いものを知っておくのも経験としては良いと思います。

苦瓜と牛肉の炒め物も組み合わせや味の方向性は良いのだが、いかんせん油がすごく味もいまいち薄すぎて何かが足りない
ゴマ油系やオイスターソースのようなもの、中華調味料をもっと使ってくれれば良いと思うが、おそらく原価が高くなるから使っていないのだろう。
気候にも合わないし、原価も合わないし、なかなか厳しいと思う。
食べる側がしっかりメニューからこれなら無難だなというものや、原価がかからないからわりと本場に近い味が出せるなや、フィリピンの調味料や安い材料でも良い味が出せるだろうとしっかりと選ぶ必要がある。
本気の材料、調味料で本気に美味しいモノを作ろうとしてもらい、本気でもてなしてもらわないともう一度来たいとは思えない
国のしかも地方料理の看板を背負っているのだからもっとやる気を出してもらいたいと思う。
ポテンシャルは高いと思うし、本気でやれば良くなると思うのに残念だ

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