リタイアして現在ドゥマゲッティに住んでいる知り合いが泥棒に入られた
住んでいる家の大家さんが同じで、(家の場所はまったく違う)
その日本人の方が言葉があまり話せなく、何を話しているのか理解できないので大家さんが僕に助けを求めてきた。
留守中に屋根の一部を壊して侵入し、現金、パソコン、携帯などが盗まれてしまった
周りの家に被害がないことをみるとその人の家だけに狙いを絞った模様
泥棒は何もフィリピンだから入られるわけではなく、日本だって他の国だって同じ
ただ、共通して言えるのがモノを盗まれるのも、泥棒に入られるのも、人に騙されるのもけっこう同じタイプの人が多い。
ここでフィリピン合計16年ほどいて、マレーシア1年半、タイにも1年間住んでいて一回も泥棒に入られたり、モノを盗まれたり、人に騙されたりしていない僕の経験から
フィリピンに住む心構えというか、フィリピン人との付き合い方から、泥棒に入られないようにするにわ、騙されないための僕なりに気を付けていることを書いておきます
腹6分で付き合う
日本でも同じことが言えますが、フィリピンではもっとこの距離感や境界線というのに注意、意識して人と付き合う必要があります
海外ですし、フィリピン人はフレンドリーなのでついつい日本人は誰ふり構わず笑顔を振りまいたり、家に招いてしまったりするのですが
そもそもフィリピン人がフレンドリーなのは相手が外国人だからだし、どんなに仲が良くても滅多にフィリピン人は他人を家に招きません(フィリピン人同士基本信用していません、相手が外国人なら態度が変わる、これは日本人もそうですが)
僕は言葉が話せるし、すごく慣れているのであまり外国人として見られなかったりします。
なのでフィリピン人と同じように向こうも接してきますので、知らない人には挨拶をしないし、話かけられない限り話しません
腹6分を超えて、ベタベタしたり、境界線を超える人付き合いをしてしまうと
トラブルやお金貸してくれ(=フィリピンではお金ちょうだい)、ものを盗む(仲が良ければみんなのモノなので取っても良いと思っている)、人の家に勝手にあがる、勝手にものを使う、勝手にその人の個人情報や情報を周りに広める
などが起こりえます。
フィリピンの方はこの辺の距離感や境界線がそもそもあまり理解していないですし
対外国人だとさらにそれがエスカレートします
周りの目を気にする(目立たないようにする)
フィリピンで目立ってしまうほど良いことはありません
フィリピンのビジネスや不動産の9割を所有していて成功を収めている中華系フィリピン人の人達はものすごく質素で一見汚いぐらいの服装をよくしていて、目立たないように気を付けています。「この人本当にお金持ってるのかなー??」と疑いたくなる容姿を普段しています。
お金を持っていることがわかると、フィリピンの人は【お金を持っている人からお金を持っていない人に与える】のは当たり前だと思っているので、その人から盗んだり、騙したりすることはそこまで悪いことだと思えなくなります。
ましてやお金を派手に儲けていることがわかったり、派手に使っていることをみたら尚更そこから取ってやろうと思います。
「俺はこんなにお金持ってなくて大変なのに、何でこいつはこんなに稼いでいるんだ!」
と嫉妬されます。
昔からフィリピン人の嫉妬の強さは有名でフィリピンで生活していてフィリピン人の嫉妬をかうようなことをやらないようにすることは鉄則です(男女関係でもそうですが)
現地の言葉を勉強する
どんなに英語が話せても、フィリピンの人が普段使っている言葉はドゥマゲッティやセブなどのヴィサヤ地域でしたらヴィサヤ語です。
フィリピン人はたいがいの人が日常会話程度の英語でしたら話せます
ただ現地の人同士が話していることを理解しようとすることはその土地の文化や慣習を理解することにも繋がり、また何よりも現地の人がそこを理解しようと努力してくれる姿勢にリスペクト、共感を持ってくれます。
現地の人のことを理解するように努め、現地の言葉でコミュニケーションを取ろうとする姿勢はきっと評価してくれます。
自分達のことをリスペクトして受け入れようとしてくれる人に、その人が嫌がること、モノを盗んだり、騙そうとする人は少ないと思います。
前述したことと矛盾しているかもしれませんが、その地域、近所の人の中で人気があったり、好かれている人にひどいことをするのは、周りの人の目があるので泥棒に入ったり、騙そうとする人にとってもやりにくいし、恥ずかしいことです
(フィリピンには本来恥の文化があります、村八分みたいなのもあります、だからあれだけフィリピン人はお土産を大量に買って行きます。
恥ずかしいというのが実は上位に来る文化です、昔の日本のような文化があります)
地域のボスを押さえておく
何故僕が今ドゥマゲッティのサンタモニカエリアに住んでいるのか?
それはシキホール島のリゾートにダイビングを教えている時に出会った、ダイブマスターの友人がこのエリアのボス的な人だからです。
先ほど触れたようにフィリピンにも恥の文化や村八分があります
ボスの友人だから、周りの人は僕にへたなことはできません
最初移住してくるときにこの友人が主要な人々を巡り
「こいつは俺のベストフレンドだからよろしくな」と挨拶周りをしてくれました
また、セブに住んでいた時もその村のボス的な人や畏れられている人に自分の息子のように可愛がられていたので、まったく何も起きませんでした
まとめ
このように、現地の人をリスペクトし文化や慣習、言葉を理解することの努力をしつつ
腹6分で距離感や境界線をうまく持ってフィリピンの人と接すること
また泥棒や騙す人の心理を考え、そうさせないような心理作りや環境作りや、近所の人や地域の人達の強力な味方をつけるなどをして周りから固めていく努力をすることが大切になってきます。
僕らは外国人なので良くも悪くも常にみられています
フィリピンで盗まれたり、騙されたりするにあたり大概のケースが近所や近しい人の場合が多いのです。
ですので普段の自分の人との接し方や行動、言動が元でこういったトラブルになることが多いのです。
海外に住んでいる、海外に住まわせてもらっていることを忘れず、有難いことだと思い
日々の生活に臨むことが大切です。
住めば都、本当の都にするには自分自身の努力と精進が必要です