ドゥマゲッティへの短期、長期留学、教育移住者が増えてきてそれに付随してさまざまなことを依頼される。
その中でも依頼が多いのがベビーシッターもしくはメイドの紹介だ。
日本人はちょっとお金持っている人でない限り普段ベビーシッターやメイドを雇うということをしないので慣れていないが、フィリピンではそんなにお金を持っていなくてもシッターやメイドを雇うことが一つの文化になっていて、慣れている。
それもそのはずドゥマゲッティではベビーシッターやメイドさんが月１５０００円以下で雇える。
しっかりしたシッターやメイドさんならいろいろな仕事も頼め、学校の送り迎えもしてくれる人もいる。
メイドさんやシッターを雇うこと自体に日本人はなかなか慣れていないし、大都会のマニラやセブだと特にトラブルの話など耳にするので躊躇する方もいるが、フィリピン人の性格や慣習を理解した上でちゃんとコミニケーションが取れ信頼関係が築ければ問題は少ない。
今迄紹介した方々の中にはシッターさんと仲良くなり、実家に行ったり近所の誕生日会などに招待され関係を深め楽しくやっている人もいる。
シッターやメイドさんの前でやってはいけないことは普通にフィリピンでやってはいけないことにも通じるのでその辺をしっかりする必要が日本人にはあるとも言える。
①まずお金や貴金属やお金がかかりそうなものはシッターやメイドさんの前には 置いておかない、できるだけ見せない方が良い。
これはフィリピンでは結構常識。
②またこれもフィリピンの常識だが人前で怒鳴ったり、けなしたりプライドを傷つけることを絶対にしない。
③これまたあるあるだがお金の貸し借りはしない、貸してくれと言われてもきっぱりと断る。
④後はなれ合いにならないようにしっかりとした主従関係を意識する。
これは慣れ合いになると頼んだことをやってくれなくなり、どんどんそれがエスカレートしていく、どんどん際限なく怠惰になっていく。
その境界線をしっかりと持つことが結構大切。
⑤フィリピン人特に田舎のドゥマゲッティでは日本人に感覚が近くはっきりいろいろ言ってくれないが本当は嫌がっていたり、やりたくなかったり、できなかったりすることがある。
その点を相手の顔色を伺い本当はどうなのかを確認する作業が結構必要になります。でないと無断欠勤、ストレスが溜まり休みがちになる、できると言ったのに実際には全くできない、急にきれるなどに繋がります。
フィリピンでメイドさんやベビーシッターを雇う上で上記のようなことを踏まえた上で当たり前ですが結構大切なのがちゃんとリスペクトを持ってあげることです。
これがしっかりできていれば、相手に通じればフィリピン人特にドゥマゲッティの人は優しいので実際に頼んだこと以上のことをやってくれたり、ちゃんと恩返しをしようとしたり、他の仕事も引き受けてくれたりします。
何でもそうですがちゃんとした人間関係を築ければ良きパートナーになってくれ、フィリピンという外国に住むにもフィリピンサイドのことなどもいろいろやってくれ強い味方になります。
まずシッターさんやメイドさんからフィリピンのことを知るというきっかけにもなります。
うちで紹介できるシッターさんやメイドさんは外国人にわりと慣れていて、外国で働いた経験もあり、僕も性格などがわかっている近所の方が多いです。
紹介する前にどのような方が良いか聞き取りもしますし、ご要望をおっしゃっていただければそれになるべく合う方を紹介いたします。
最初の料金交渉や条件などのやりとりをうちがしますので安心していただけます。
メイドさんやシッターさんがいることで様々な選択肢や問題が解決することも多いので、日本では選択肢にすら上がらないかもしれませんがフィリピンではそれができます。
フィリピン生活を楽しむのに欠かせないことの１つかもしれませんし、一度試してみたら生活がより良くなりはまってしまうかもしれません。