フィリピンの完全なる対面授業再開の日時

フィリピンの完全なる対面授業再開の日時
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現在フィリピンの現地校の入学手続きが始まっています。

3学年ぶりに対面授業での新学期のスタートとどこの学校も言ってはいますが、フィリピンのことなのでそれも怪しいと僕は思っていましたがどうやらいろいろと不確定のようです。(コロナだからとかではなくいつものことです)

7月12日にフィリピン文科省が発表したのは2022年11月2日には完全なる対面授業に学校はしなさいというものでした。

どういうことかと言うと2022年10月31日までは学校は一週間のうち3日間は対面授業で2日間はオンライン授業や距離をあけての授業ー(それをフィリピンではブレンド授業と呼ぶ)ーをやっても良いが11月2日からは完全な週5日間の対面授業を行いなさいとフィリピン文科省が発表しています。

それぞれの学校にどこまでの裁量権があるのか謎ですが、ということは学校によっては10月31日までは完全に対面授業ではなく、いきなりオンライン授業になったりすることもあるということなはずです。

せっかく完全に対面授業だと思っても、10月31日まではいきなりオンライン授業に切り替わる可能性もあるということを想定しておかないといけません

また文科省は新学期は8月22日からのスタートとし、それまでに私立もインターも各学校が始まると発表していますが、新しく5月の総選挙で副大統領になったドゥテルテ前大統領の娘、現副大統領兼文科省の秘書であるサラドゥテルテ氏は先生達に十分な休みが必要なので学校開始時期を9月中旬か10月初旬にした方が良いのではと議論しているとのことです。

いきなり学校の開始時期すらも変更になる可能性もあるので最後までフィリピンは気が抜けません。

フィリピン生活ではこうなるかもや、こうなったらこうしようなど何通りものパターンや、それがダメだったらこれをやるなどの様々な予期せぬ出来事のプランニングを常に想定して動く必要があります。

逆に言うとコロナ禍で嫌というほど日本人も味わったと思いますが、これからの世界において確実にこうなるということはなかなかなく、予期せぬ非常事態、緊急事態が続々とやってくると思うので、フィリピンのような不確定要素が多い国でリスクマネージメント力を高め、日頃から練習しておくのが将来のためにもなると僕は思います。

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