ドゥマゲッティ最新ニュース【学校の新学期スタートと中国のネットワークサービスネグロス進出】

ドゥマゲッティ最新ニュース【学校の新学期スタートと中国のネットワークサービスネグロス進出】
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フィリピンの公立小中高校が9月13日からスタートしました。

(たいがいの私立やインターも同じ時期なはずです)

しかし未だにオンラインクラスのまま対面授業再開はまだ認められていません。

これで2学年オンライン授業のままフィリピンの教育は一体どうなってしまうのでしょうか?(フィリピンでは失われた2年間と失望しています。)

そもそも本来は6月からの新学期スタートなのでオンライン授業だけど3か月もずれています。(おそらくアメリカや欧米のスタンダードに合わせる意向やもちろんコロナの影響があると思いますが)

フィリピンでは緊急事態宣言が来年の9月12日まで延長されたなんて滅茶苦茶なニュースも飛び込んで来たので、学校再開が9月13日からで来年度もそのぐらいからスタートするのも容易に想像できます。

ただ来年のフィリピン教育移住再開を狙っている僕らからしてみれば来年の9月のタイミングで入国でき、対面授業がやれるのであればベストなタイミングになるかと思います。

中途半端に来年は本来の6月からとなってしまいまだ対面授業が再開されていないや、外国人の入国制限が解かれていない場合は学校始まっても入れないもしくは授業が受けられなくなります。来年度も9月スタートで入国制限解除と対面授業再開が行われていればそのタイミングで入れるのでベストだとも言えます。

次のニュースはついに中国のネットワークサービス会社がネグロスオリエンタル州に進出しました。

ドゥマゲッティやバレンシアは9月10日からすでに始まっていて、シブランは9月24日からだそうです。

それに伴い他のフィリピンの会社のネットが使えないもしくは非常に遅いというトラブルが相次いでいるようです。

値段の比較をしてみてもグローブやPLDTと比べて中国の会社はスピードは同じなのに半値以下、こりゃーフィリピンの会社も下げるかサービス良くしないと太刀打ちできません。

まあ今まで超独占的なグローブとPLDT(スマート)の2社でネットサービスもアフターフォローも滅茶苦茶悪く速度も繋がりも悪く、ネット接続頼んでも1カ月近くかかったり、トラブルも相次いでいたので今回ばかりは中国だけど競争が生じてくれればフィリピンの会社も少しは良くなっていくでしょう。

電気に次いでネット通信までも中国におさえられるのはフィリピンのこれからの未来にとってかなり気になりますが、自業自得だとも言えます。

(ネット通信速度いまだにフィリピンは東南アジアでワースト2位の悪さなのでこれにより改善してもらいたいですが)

教育と言いネットと言いフィリピンの元々悪い部分がさらに悪くなってくる感があり、コロナも日本のニュースでは東南アジア特にASEANの国々の感染拡大はブレイクスルーだとか言っていますがフィリピンの新規感染者数は最高値に達しています。

ドゥマゲッティではこのどさくさに紛れて大規模開発をしようと政府や市長がねじ込んできているので、市民が大反対し続けています。

今週も近隣の街の漁師たちが立ち上がりデモを繰り返しています。

ネグロスオリエンタル州にとって一番の観光資源であり生活の糧である海が174ヘクタールの埋立地にされてしまえばどうなるかはほとんど教育を受けていない漁師たちにも明らかにわかることです。

そこにさらに中国の魔の手が入っているというのは市民は気づいているようでデモのプラグに中国の開発は辞めろと書かれています。

上記したネットワークサービスしかりどんどんフィリピンも中国の毒牙にやられてきています。

コロナの裏の様々な思惑も複雑に絡んできているのかなと思うと、美しい海を誇るネグロスオリエンタル州が、ドゥマゲッティの海岸線沿いがただただそのまま残ってくれるだけでも幸せなんだと祈るばかりです。

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