現在コロナ禍でジョージアという国にパートナーの子供達と住んでいて、現地のインターが始まるまで(現在夏休み中)子供達に英語の勉強をさせているがなかなかに苦労している。
6歳と8歳という微妙な年齢というのもあるかもしれないが、文字として英語を認識させるのがまずハードルが高く(日本語すらもまだ確立されていないし)読み書きがなかなかにできない。
ただ聞いたり、聞いたものをそのまま喋ることはできる。
その繰り返しで僕も8か国語ほど話せるようになったが、ここはジョージアで日本並みに英語が通じなく子供達が英語で話しても理解してくれる人がかなり少ない。
なのでせっかく覚えたものをアウトプットできずにいる。(子供達同士で英語を使ってみたりしているぐらい)
思い返せばこれがフィリピンだったらドゥマゲッティだったら覚えた英語をそのまま使うことができ、かつ小さな子供が英語で話しかけてきたらドゥマゲッティの人なら滅茶苦茶喜ぶ。
覚えたてのものを誰か捕まえて話すことができかつ凄く良いリアクションをしてくれるからそれが子供の成功体験や単純な喜びとなりその相乗効果で英語を学ぶのが好きになりどんどん自ら学んでくれる。(僕もそうして様々な言語を覚えてきた)
ここがフィリピンだったらなー、コロナじゃなかったらまずはフィリピンで1,2年英語を学ばせてからジョージア来たのになーっと何回も思ったが今はこのような状況だからしょうがない。
ただ1つ自らの体験からもわかったのが同時に複数の言語をまだ母国語もままならない子供に教えるのは負担になったり、無理だというのはそれは違うと感じている。
また違うものだと捉えているし、むしろ応用さえ覚えていけば言語は応用が利くので僕に限って言えばなのかもしれないが学ぶスピードや効率が最初さえ乗り越えてしまえばぐっと上がって来る。
現在子供達は普段の買い物など率先して付いて来るがお店の人達にはジョージア語で話をしている。
東洋人の子供がジョージア語で話しかけてくれるのでジョージア人のどんなに怖そうな、機嫌悪そうなオジサンオバサンでも一気に笑顔になる。
それが楽しくて、いつも買いに行くお店の人達が良くしてくれ、おまけとかもくれるので子供達はジョージア語をどんどん学ぼうとする。
それの英語バージョンができれば良いのだが、まだ学校がはじまっていないし残念ながら英語のアウトプットの場がないのだ。
ドゥマゲッティの英語が日常生活からアウトプットできる環境は素晴らしいと思う。
欧米人特にアメリカ人のリタイア、セミリタイアしている人が多いのもまた暇を持て余しているネイティブスピーカーがゴロゴロいるので最高の環境だ。
全ての表記はアルファベットで英語表記なのでそれもいろいろ復習、確認できるし英語が視覚的にも当たり前に身に着いていく。
ジョージアは超特殊言語世界文化遺産になるほどの素晴らしくユニークな文字なので英語とは似ても似つかない。
フィリピンは言葉的にも英語がかなり交じっているから馴染みやすいのもある。
今更だけどアフターコロナはまずはドゥマゲッティで英語や海外感覚を身に着けてから他の国に挑戦していくというのが良いのではないかと改めて思う。
学校自体も融通が相当利くし値段も破格に安いし、かなり親切だからドゥマゲッティはお勧めだ。