フィリピン移住のQ&A

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【不法就労者、不法エージェントに注意】

Q.フィリピンでは「フィリピン在住日本人が詐欺をする、ダマす」と聞きますが大丈夫ですか?

A.残念ながら、「日本人をだます日本人」は存在します…。

「友達だから助けるよ」「日本人同士なんだから」と言って、移住・生活サポートを行い、不法な金銭を要求するケースがあるようです。(家探し、学校探し、メイド探しなど様々なサポート)

もちろん真の友人として善意と好意で動いてくれる人もおられます。現地に住む日本人同士のコミュニティはとても大切です。

ではどうやって見分ければ良いのでしょうか?

この「真の友人」と「だます人」との決定的な違いは「金銭の要求」です。

フィリピンでは、就労ビザ以上のクラスのビザを持っていないと就労(お金を稼ぐ行為)はできません。れっきとした違法行為です。

例えば「手伝うよ」と言って、金銭を要求したその人が、親子留学など観光ビザで滞在している場合はアウトです。本人は騙したつもりは無いかもしれませんが、発覚すれば逮捕されますし、サービスを受けた側も巻き込まれます。犯罪の片棒を担がせていることは事実なので、巻き込まれた側からすれば騙したも同然です。

せっかくの海外移住でこのようなトラブルに遭ってしまうと、海外経験どころかトラウマものですよね。あなたも子供にとっても、その後の人生に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。逮捕歴がついてしまうものなら目も当てられません。くれぐれもご注意ください。

このようなトラブルを避けるコツとして、会話の中でさりげなくビザの種類を聞いておいたり(私は観光ビザなんだけど、◯◯さんも?等)、何か助けてくれるときに「ありがとう!お礼に今度夕食をご馳走しますね!」など、金銭は払わない意思を事前に伝えておくと安全です。メールetc後で見返せるもので証拠が残していれば確実です。

この証拠を残す行為はお互いにとって身を守るとても必要なことで、真の友人の身を守ることにも繋がります。

フィリピンでは、不法労働などは通報がきっかけで発覚します。

そして通報したフィリピン人は逮捕者数に応じた謝礼金がゲットできるので、なるべく多くの逮捕者を出そうと画策します。そのため、被害者の人も「こいつもグルだ」と巻き込もうとします。

(以前セブで20名以上の日本人が一斉に不法労働で捕まりました。通報者はフィリピン人の同僚でお金目当てと嫉妬により通報をしたそうです。)

その時に「私たちは金銭を介した関係じゃない!」という証拠があれば誤解を解くことができます。

とはいえ、移住初心者がいきなり「真の友達」を見つけること自体無理ですし、

ましてや「家を探し・学校探し・生活の基本を全部手伝って!」なんて頼めません。

そのために私たちは移住サポートというサービスをご提供しています。

代表の五十嵐はフィリピン永住ビザを保持しており、フィリピンで就労が可能です。

また、フィリピン居住歴は23年なので、弁護士や現地権力者などのコネもあり、現地語も話せるので万が一のトラブルの時も現地語で対応できますのでご安心ください。

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