フィリピン教育移住(留学)で本当に学んで欲しいこと

フィリピン教育移住(留学)で本当に学んで欲しいこと
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世界全体でコロナウィルスの影響下の中今をどう生きていくか、今後どうしていくか、世界がどのように変わっていくかが話されているが、間違いなくコロナ前の状態には戻らなく、今後増々変化が激しくなっていきそこに対応できかつ自分なりに考えアレンジしていく人間が求められてくると思う。

もうすでに古い古いと言われていたが、日本の古い教育にただただ従い良い子を演じるだけ、日本の会社の奴隷になる、上司に従うだけの教育はもう必要ないし、そういう会社や働き方自体ももうこれからの時代は危ういと思う。

では、どうしたら良いのか?

驚くべきことに、皆様特に小さなお子様を持ったお母様方からここ3年どこで話を聞きつけてきたのか、ドゥマゲッティに教育移住したいという問い合わせが増え、年々増えているのだが、

それは皆様にヒアリングをすると日本への教育や政治の不安も大きく表れていていろいろ考えた結果こうしざるを得ないという切実なものも感じる。

そしてこのコロナなので更なる変革が求められる時代にもう一度フィリピンに、ドゥマゲッティにお子様と共にやってきて現地の学校で学んだりこちらに移住してくる本当の意義みたいなものを一緒に考えてみようと思います。

ちょうど今フィリピンに来られる方々の年齢が親御さん達は僕と同じぐらいの年齢層、お子様も僕の息子(7歳)ぐらいのお子さんが一番多いです。

なので子供だけではなく、親にもここで学んで欲しいと僕は思っています。

では、何を本当に学んでもらいたいのか??

回答は残念ながら英語ではありません。

来られる方のほぼ全員が英語を子供に、ついでに私達も英語を!と呪文のように言われるのですが、英語ってそもそも何でしょうか?

僕は一言で言うとコミニケーションツール、つまり手段であり道具だと思います。

正直に言います、僕は英語は高校の時に独学で学び、その他7か国語も独学で学び通訳や様々な国やビジネスで使っているので言えますが、英語を話せるようになるだけではあまり何もできません。

もっと言うと何か国語話せようがそれだけではあまり意味がないのです。

1つのポイントは英語を学ぶというよりは英語を使い何がしたいのか、どういう人間になりたいのかを考えることです。

私が今回このメッセージを書いている、書こうと思ったきっかけがあります

凄く有難いことにこのコロナの自粛中の最中、クリエイティブクラスというのを立ち上げていただき、その中で代表の方と毎回クリエイティブな方がZOOMなので対談するのですが、その中の一人で十代の頃からアフリカに行き起業し、世界の問題解決、世界をより良く変革させようと動いている20代の起業家の方の話を聞きました。(日本人男性です)

TEDで世界の若者12人に選ばれ、日本では不定期にニュース番組でコメンテーターを務める。Wedge『平成から令和へ 新時代に挑む30人』等に選出。

された方なのですが、彼の生い立ちを辿る話で印象的だったのが13歳の時に単身イギリスに渡りそこのボーディングスクールに通っていたのが彼の原点で今に繋がる経験を沢山したと話していました。

それは、その学校には世界中から様々な人々が集まり、英語というコミュニケーション手段を使い、様々な価値観や宗教や、考え方、人種、国籍、貧しい人から超お金持ちの人が集まる超多様性の塊のような学校に通えたこと、ある程度若い時に多様な環境にいたことがその後の人生の凄く役に立ったし、様々な選択肢が増えたと言っています。

僕がここで一番言いたいこと、フィリピン教育移住(留学)で本当に何を学んで欲しいかはここにあります。

フィリピン、特に僕がずっと住んでいるドゥマゲッティでは学校だけでなく、小さな街の中で凝縮した感じで多様性の世界があります。(様々な国の人々も住んでいます)

多様性の中で異なった価値観や文化、人々と交流し日本の固まった考え方や学校の方針ではなくフィリピンの開かれた自由な中で様々なことを様々な人々と学ぶことが凄く大切だと僕は思います。

その中でコミニケートする【手段】が英語なのです。

お子様にはなるべく早いうちにそこに飛び込んで行きそれを体感してもらいたいです。

大人には遅いと思わずに僕のようにどんどん中に入って行き、違和感なくなるまでどんどん吸収し、今後の自分の人生に活かしていってもらいたいです。

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