ネグロス島バコロド市の名物

ネグロス島バコロド市の名物
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ドゥマゲッティがある同じネグロス島の反対側ネグロス島1人口が多いネグロスオキシデンタル州の州都バコロド(ドゥマゲッティはネグロスオリエンタル州の州都)

同じ島なのにバスで6時間半かかり言葉も文化も異なる異世界

バコロドがあるオキシデンタル州はイロンゴ語という言葉でイロンゴは主にネグロス島西側とイロイロ近辺とセブ島の最北端バンタヤン島などで話させている言葉

セブやボホール島、レイテ島一部、ネグロス島東側、ミンダナオ島などで話させているヴィサヤ語とは発音やイントネーションもまた異なる独特な言葉

独自の文化がまたこの辺りに根付いていたのを感じさせる。

この言葉や文化が異なるので同じネグロス島と言っても2つの州に別れ、一つの州ワンネグロスにするとずっと言っているが未だにならなく、このイロンゴとヴィサヤは混じりたくなく、お互いに実は好きではない。

このバコロドに来たら是非食べた方が良い名物料理的なものがいくつかある。

ただ正直言ってフィリピンはどこ行っても同じものばかりなのでどこでも食べれるし、そもそものクオリティがそれぞれ低いので期待はしない方が良い。あくまでもフィリピンクオリティでほぼどこにも行ったことがないフィリピン人の中での話なのである。

私もちょっとだけ期待して食べてみたが、まあフィリピンなのである。

まずバコロドと言えばみんな「チキンイナサル食べた??、美味しいよー」というのである。

おそらく良い鶏が昔から取れたり、飼育していたのが名残や今でも近くのバンタヤン島などがセブでは鶏の名産地になっているが、これもどこにでもあるチキンを焼いたもので今はブロイラーなどが主なので正直チキンが美味しくないから、美味しいとは言えない

(まずくしようもないが)

漬けるソースや焼く前にマリネしたり、漬けたりするソースなどで店により好みや違いがあるのだが、何度も言うがそもそもの鳥が美味しくないのでがっかりする。

15年以上前まではフィリピンは鳥が美味しかったが残念ながら今は美味しい鶏に出会うのがなかなか難しい。

値段は少し高くても良いが唯一と言っても良いブランド鶏のヴィサヤ鶏のチキンイナサルを出すべきなのだが残念ながら皆さんこのまずいもので満足していらっしゃるようだ。

次にバコロドと言えばフィリピンラーメンのバッチョイで有名

バッチョイとは主に豚の内臓などをメインに使ったスープで濃厚でニンニクが良く効いた味

酒飲んだ後や、ご飯にかけて食べるのがフィリピンでは良い感じ

バコロドで一番有名で人気があるお店はホテル内のレストランで頼むバッチョイとかで行ってみたが、確かに他で食べるよりも濃厚で本場感を出しているっちゃいるがそもそものクオリティが低すぎる。

盛り付けや入れるものももっと工夫して欲しいし、それが本場と言われればそうなのだが雑味が凄く、麺や食べ物としてはやっぱりフィリピンって感じで残念

もっと洗練されていて美味しいバッチョイはいくらでも作れそうだが、フィリピン人には合わないのかなー??

名物って何かなーってフィリピンでは良く考えさせられます

(名物に旨いものなしフィリピンである)

バコロドのメインストリートは、通りごとに番号がふってあり街も綺麗めで歩きやすく適度に都会でいろいろあって思っていたより良い街でした。

僕が名物以外で個人的に良いなと思ったのが、イタリア人がバコロド近郊でチーズを創っているらしく、そのいろいろなチーズとハムやサラミをいろいろ盛り合わせにしてくれ500ペソぐらいだったこと、そして近くのワインショップにわりと良い品ぞろえでコスパ良いスペインのオーガニックワインがあったこと、これをコンドミニアムで飲んだらチーズはあまり美味しいものではなかったけど、結構贅沢な時間を過ごせたことです。

たまには遠出も良いものです

フィリピン国内でもいろいろ見ないと自分が住んでいる場所の本当の良さや改善点は見えてきません。

バコロドが住みやすい街だとかご飯が美味しいと言われているのは何となくわかった気がします。

フィリピンはこんなにいろいろな都市や島や場所があるのに違いがほぼなく、そのことにさえ気づいたり、勉強したり、工夫したりすることもしません。

これは逆にチャンスでもあるのでこれからまずはドゥマゲッティやその近辺で違いを見せされる活動をしていこうと思います。

フィリピンの最近のキャッチフレーズはIt’s more fun in PhilippinesですがそのMore の意味がわからなく、More にしたいのなら基本となる土台から育てていき工夫してクオリティを上げていかないと意味がないのでそこに取り組んでいきます。

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