我らがドゥマゲッティのあるネグロスオリエンタル州のカカオの未来を嘆いていたら(まだ最終契約は結んでないらしい)セブの弁護士からカカオ農園と直接契約してカカオをすべて買ってくれないか?という依頼が来た
ミンダナオ島にある26ヘクタールのカカオ農園丸ごと一つと直接契約し今なら独占契約できると言う
会社概要や、各種ライセンス、許可証関連、農園の詳細などいろいろ調べていったらミンダナオ島でも安全地帯と言われている北側でしかもドゥマゲッティからフェリーで3時間ほどで行けるディポログ市にあると言う
今ちょうどカカオやチョコレートについて勉強中で、先々月日本に帰国した際も一緒にやりたいという方々と京都と大阪のビーンツーバーのチョコレート屋さんを巡りいろいろ話を聞いて来たところだった。
フィリピンカカオについてはまだ日本では情報が少なく、実際に使ってくれているチョコレート屋さんはほぼ皆無、すぐお隣のインドネシアやベトナムのカカオはかなり日本でも有名になってきているのに、何故フィリピンはないの??っとかなりの疑問で、それのしっかりした答えをくれる人には出会えないでいた。
それならまだ進出してきていないフィリピンカカオでしかも場所やその土地によりワインのように風味や味そのものにも違いが出て来るので、このディポログにあるカカオ農園は全く知られていない、未知の風味や味を持っている
未知だがその分未来がある、フィリピンカカオには無限の可能性がある
インドネシアカカオに特化し、自社でインドネシアに契約農園をいくつか持ち、工場なども作った会社があったが、そこも自分達の理想の味に近づけたいためにいろいろ技術指導や、人材育成を行っていた。(農園ごとや地域ごとにブランドを変えたり、作り方を変えたりしていて、まさにワインのように村名なども表記されていた)
フィリピンカカオでも、このディポログの農園でもそれができれば一つ成功例を日本で作れればこれから一気にフィリピンカカオブームが来る
前置きがいろいろ長くなってしまったが、現状僕らだけではこの26ヘクタールのカカオ農園、18000本ものカカオの木からなるカカオの実を一気に取り扱うことはできない。
この月1トン、12月には月2トンほどの収穫が見込めるカカオ農園の未来をどなたか託せる人や会社がいないか探しています。
もちろん実際に農園までご案内いたしますし、資料等もすべてあります。
通訳もできますので、様々な形で利用されても良いです、その辺りの交渉や話し合いなどにも同席できます。
まずは、このカカオ農園のカカオ自体のクオリティー、味、風味などをチェックしないといけないと思うので少しでもご興味ある方はご連絡いただき、実際に行ってみましょう。
これからのフィリピンカカオの未来、この農園が掲げる目標のように多くの雇用を生み出し、サステナブルな環境、ビジネス、地域社会の維持、継続、本当のフィリピン人のプライド、フィリピンの特産物を創っていくことがカカオビジネスで実現できるかもしれません。
それは僕自身も今最も実現したいことですので、全面的にご協力いたします。
フィリピンカカオの未来を、フィリピンの将来を一緒に創っていってくれる方募集中です。