ネグロス島で採れる天然素材やオリジナルのデザイン、伝統的な文化や技術などを使って特産物やお土産品を創りたい、地元の人の本当のプライドを取り戻したい
ビジネスとしてもライフワークとしてもはじめていきたいという思いがフツフツと沸いて来た
相当難しく決して平坦な道ではないのは今までの経験上やここに長く住んでいてわかってはいるが、まずはやりはじめないとしょうがない、やってみないとわからない
そこで現状どういうものがあるのかロビンソンで開かれた展示会に行ってみた
ネグロスオリエンタル州各地から集まって来た、民芸品や工芸品、ネグロスの天然素材を使っているものが多い
パンダン、シナマイ、革、ココナッツの殻、竹、マニラ麻などの素材があるようだ
シナマイという天然草を使ったバッグ、
パンダンと呼ばれるタコノキ属の植物を使ったバッグ、小物入れや箱
これらは割とどこにでも見かけるものだが、もっとデザイン性を良くしたり
用途をもっと明確にすればもっと良くなると思う
また他にもいろいろなものがこれらの素材で作れそうだ
またパンダンの葉っぱでこのようなアクセサリーも作っている
可愛らしくてすごく安い
色は天然染料はこの辺りでは手に入らないようなので、是非これから作って欲しい
昔はあったらしいのだが今はほぼ廃れているらしい
ココナッツの殻で作ったカーテンや、バッグや財布
シキホール島で作っているようだ
ネグロスにしては頑張っている方だと僕は思うが、まだまだ物足りない
センスが乏しいし、つめがあまい
面白いものに、ギホルガンという街の刑務所内で囚人たちが作っている
ビニール袋から作った魚介類や動物達
ビニール袋を薄く伸ばし裂いていき、手作りで作っていくようだ
ビニール袋はそこら中にポイポイ捨ててしまうのでフィリピンのゴミ問題の
最悪のラスボス的な感じだが、こうやってしかも囚人が作るというところに
すごいアイディアと工夫が見られる
やるじゃんネグロス!!
まずはこれらのネグロス島で良く採れる天然素材を使った民芸品があること、作っている方々がいらっしゃることに感謝を伝えたい
様々なところで話を聞いたが作っている方達は情熱を持って作られていて、聞いているこっちも元気になり、これらを広めていきたいとやる気になった
しかし、残念ながらこれらがしっかり売れないと良いモノだと認知されないと明るい未来は訪れない。
デザイン性や機能性、用途を明確にし、マーケティングやセールスをしっかりしていかないとなかなか厳しいと思った
ネグロスのためにビジネスを通して一肌脱ぐ、ネグロスと共にこれからも歩んでいく
やる気と勇気と希望がフツフツと沸いてきた
誰かお手伝いしてくれる方々、応援してくれる方々、一緒にやってくれる方々を募集します。
ネグロス島の未来のために、フィリピンの未来のために
フィリピン人の本当のプライドを取り戻すために