ドゥマゲッティ教育移住なロシア人家族

ドゥマゲッティ教育移住なロシア人家族
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ドゥマゲッティに教育移住してくるのは何も日本人だけではない。

最近は中国人も増えて来ていて、前からは欧米系、韓国人が多く、ロシア人も見かける。

今回はその中でも私自身付き合いが多く、いろいろお世話になったロシア人家族の場合を取り上げてみようと思う。

ちなみに現在コロナ下で学校がやっていなくても居続け、船乗りであるお父さんがコロナで仕事が休業中なのでコロナによりお父さんがいつもうちにいてハッピーになった家族とも言える。

以前は半年に一回とかしか帰って来なく、ほぼ家にいなかったようなので今は毎日家にいて子供達とプールやバトミントンで遊んでいる姿をよくみるので微笑ましい

この家族は2年前ぐらいに来たようで現在はドゥマゲッティの隣町バレンシアに住んでいる。

以前紹介したアパート

子供が3人いて上から7歳の男の子(なったばかり)、2、3歳の男の子、一番下が1歳ぐらいの女の子でさすがロシア人で身体もみんな大きく頑丈でかなりたくましい

日本人の子供の1.5倍から2倍身体が大きく、物怖じもしないので少し慣れるとガンガン話しかけてきてガンガン遊びに誘われる。

一番上の男の子イゴールは英語を話せ、ヴィサヤ語も少し話せる。

ドゥマゲッティ市内の学校ではなく、バレンシアのプライベートスクールに通っているらしく、おそらくローカル色が強いのかヴィサヤ語が少し理解できる(ヴィサヤ語が理解できる外国人はほぼ会ったことがない)

ロシア人なのにみんな人懐っこくイゴールはどんどんいろいろな人に話しかけ、日本人の日曜日にやって来る子供達と仲良くなりプールで一緒に遊んだり、秘密基地を作ったり、スイカ割をして遊んでいた。

真ん中の子ギリヤップも最近英語を少しづつ覚えガンガンうる覚えな英語で意味が通らないのもお構いなしに必死に話しかけてくるのが可愛い。

この子供達を見ていると環境が人を育てるし、周りの影響って大きいなと感じる。

より環境が良いフィリピンのバレンシアにやってきて伸び伸びと育ち遊んでいる様子を見ていると良かったなーっと思う。

イゴールは子供だが身体が大きく力も強く周りの人達が今まであまり気にしたり、注意しなかったのか時にやり過ぎる所がある。

まあ日本人が気にし過ぎな部分もあるのだが、日本人の同じ年ぐらいの子供達と遊ぶようになりやり過ぎて泣かせてしまったり、やり過ぎて仲間外れにされたり、嫌がられるのでイゴールもいろいろ学んだし、気を遣うようになってきた

そうやって異なる文化や考え方の中で小さい時から接して学べるのは良い環境にあるなと思う。

お互いに受け入れ歩み寄れれば最高で子供は差別したり、偏見を持ったり、理由もなく嫌になることはなく、遊びたいし、知りたいからどんどん近づいていく。

大人になるとなかなか難しいので子供のうちからこういう経験を沢山させるのは非常に良いことだと近くでみていて感じる。

ロシア人のご夫婦はまだ30代前半で若いが周りの欧米人ともほとんど接していなく、イゴールやギリヤップや一番下のアリーナを通して話すようになりとっつきにくいと思っていた印象とは違い、やはり親で子供達のことを考え近くて遠い国ロシアは僕の中でも親近感が湧く国になった。

どこの国の親も子供を思い考えることややることにそんなに大差はない。

お子さんを通していろいろな国の方々と近づけるのもドゥマゲッティ教育移住でお勧めのこと。

相手も同じようにフィリピンという外国に住む外国人であるし、英語や他国の文化を学びに来ている。

フィリピンのことを学ぶののついでにロシアや他の国のことを学べ、それを話してみると結構喜んでくれる。

英語を話せるようになり様々な国に行きたいや様々な国で子供を活躍させたいという方が多いが、その足掛かりとしてもドゥマゲッティにいながらいろいろな国の人に接することができることは何よりも練習になり良い経験になる。

意外に小さな街の中特に欧米系の人達が多く住むのがドゥマゲッティでありバレンシアでありダーウィンがあるネグロスオリエンタル州だ。

日本人とは体格も考え方も結構正反対なところにあるロシアの人と近くで接する機会があることは子供にとって非常に大きな体験になると思う。

積極的で明るくガンガン言葉も話すこのロシア人の子供達の将来が楽しみだ

いろいろな異なった人達が住む国際都市ドゥマゲッティには様々な家族のストーリーがある。

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