まだまだ知らないドゥマゲッティの世界

まだまだ知らないドゥマゲッティの世界
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今回はまだまだ知らないフィリピン、ドゥマゲッティの世界と題しまして

ちょっと普段お目にかかれないであろうちょっと珍しいものやことを紹介します。

僕自身合計するともう17年もフィリピンと関わっていますが、こう長いと当たり前ですが、見飽きていたり、うんざりしたり、こっちでは当たり前だとスルーしてしまうことがあり、そういうのも勿体ないなと最近思い始めました。

できるだけフィリピンという国の面白いところや、これは外から見たら面白いんではないかということを取り上げてみようかと思います。

特にドゥマゲッティやネグロスオリエンタル州はフィリピンでは田舎にあたりますので、まだまだ昔ながらのフィリピンの良いところが残っています。

今日はドゥマゲッティよりもっと田舎のアムランで最近出会った一つの果物とアイロンに目を向けてみましょう。

 

まず恥ずかしながら、長年この国にいるのに食べたことがなかった、もしくはどこかで薦められていたのだが、高をくくって食べなかった果物があります

黄色いビワをもっと大きくしたような果物でティサという可愛らしい名の果物です

わりと高い木になる果物で完熟していない時は、白いネバネバした樹液が出てきて手などにくっつくので扱いずらいですが、完熟してくると勝手に皮がむけてきてネバネバもほぼなくなりあたかも「食べごろだよー、今なら食べていいよー」と言ってくれているようです。

味がこれまた不思議な果物で、甘く濃厚な蒸しパンやカップケーキのようなまろやかな甘味と食感があります

これお菓子だよね??と思えるほど、しかも洋菓子と和菓子を混ぜたような大変不思議だけど、驚くべきほどに美味しい果物なのです

ちょっと田舎に行かないと味わえないかもしれませんが、是非見つけた時には食べてみてください。(市場などではほぼ出回りません)

次にこのアイロン

たまたま最近レイテ島の地震の影響か、節電や電気をシェアしているのか、

ネグロスでも今までにないぐらいに停電がほぼ毎日のようにあり、電気が使えないと主婦の皆さんも困りますよねー

アイロンなんて電気使うからかけられませんよね?

でもしわしわのシャツで会社に行く旦那様も可哀想

ではどうするのか?

電気使わなけば良いのです

このアイロンはアイロンの中に燃やした炭を入れればその炭の熱でアイロンがかけられちゃうんです!!

電気要らず、炭はフィリピンではどこでも手に入ります

優れもののアンティーク調のアイロン

どこかのアニメのどこかのおばあちゃまが言っていました

「私は電気は嫌いです」

古き良きものが現役で活躍するネグロス

また同じアニメ作品のいかしたお姉さんが言っていました

「私そういうの好きよ」

I ♡ネグロス

 

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