ドゥマゲッティの7,8月の気候、天気 

ドゥマゲッティの7,8月の気候、天気 
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 今年は7,8月にドゥマゲッティ移住の下見ツアーや、僕が現地にいてダイビングやネイチャーツアー、ビジネス相談やコーディネートも行いますので、続々と申し込みや依頼が飛び込んで来ています。

ある程度行きたいと思い立ってそういえば7月、8月のドゥマゲッティの気候や天気はどうなのか?雨期で雨ばっかりじゃ嫌だなとか、洪水で大変なのは勘弁してもらいたい、日本よりも暑かったら嫌だななど気になるかと思います。

色々なサイトでドゥマゲッティの天気や気候などを調べたら出てきますが、20年以上行き来していますが、本当の所は、ある程度は当たっていますが、根本的に大きな間違いをしているのが多いです。

7月、8月のドゥマゲッティの気候や天候はまず日本と違って夏ではないこと、そして南風の時期だということです。

まず覚えていただきたいのが、ドゥマゲッティやセブなどの中部、南部フィリピンの気候は2つの季節風(偏西風)によって影響を受け左右されます。

7月、8月は南西の季節風(ハバガット)により影響を受けますので、フィリピンの南西の赤道付近の海上から暖かく湿った空気が流れ込み、ムシムシしていて雨が降りやすい時期です。

かといって雨期というわけでもなく、マニラのように洪水が酷くなるわけでもありません。

雨は降りやすい時期ですが、降ったとしても梅雨のようにずっと降り続けることはあまりなく、スコールのような雨や朝晩降り大気を冷やしてくれる感じで、4月から6月のカンカン照りの真夏の暑さから少し落ち着いた暑さになり、少し過ごしやすい時期になります。

僕は20年以上セブやドゥマゲッティエリアでダイビングの仕事をしているので気候や天候には非常に敏感で、仕事に直接関わってくるのでずっと注意深く見つめ続けていますが

ドゥマゲッティの気候はマニラと比べてもかなり落ち着いていて台風の影響も滅多にありませんし、直撃することはまずありません。(数年に一回くらい、最近はいわゆる台風シーズンではなく年末年始付近に来ます

雨期のようにずっと雨が降り続けることも1年を通して滅多にありません。

ですので、7月、8月のドゥマゲッティの気候は常夏ではありますが、日本に比べても過ごしやすく、

日中の直射日光を除けば、32℃以上になることも少なく、熱帯夜になることも滅多にありません。

服装は日本の夏の格好で1日中いられますが、モール、レストラン、飛行機、などはエアコンが効いていて寒く感じることもありますので、羽織れる上着は持ってきた方が良いです。

また海やプールなどで遊ぶ場合も水温は28度くらいはありますが、体温が奪われますので、上がった後に羽織るものや、ちょっとしたウィンドブレーカーなどを持ってきた方が良いです。

最近は日本でもゲリラ豪雨などありますので、突然のスコールに驚きさえしなければ日本の地方都市の初夏や残暑くらいの、マイルドな日本の夏と言った感じです。

フィリピンは7700以上の島々がある島国ですので、首都のマニラとドゥマゲッティでは気候も異なってきます。

気候や天候も含めて何故僕らがドゥマゲッティをお勧めするのか、現地で実際に体感してもらえたら嬉しいです。

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