親子海外移住で本当に学んでもらいたいこと

親子海外移住で本当に学んでもらいたいこと
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現在ドゥマゲッティとジョージアでの海外移住、教育移住コーディネートを行ってきて500人以上の方々をサポートして来ましたが、海外移住を通して本当は学んでもらいたいことがあります。

回答は残念ながら英語ではありません。

移住される方々のほぼ全員が英語を子供に、ついでに私達も英語を!と呪文のように言われるのですが、英語ってそもそも何でしょうか?

僕は一言で言うとコミニケーションツール、つまり手段であり道具だと考えています。

正直に言います、僕は英語は中学の時からラジオなどで独学で学び、その他7か国語独学で学び、通訳や様々な国の人々と話したり、ビジネスで使っているので言えますが、英語を話せるようになるだけではあまり何もできません。

もっと言うと、何ヶ国語話せようがそれだけではあまり意味がないのです。

1つのポイントは英語を学ぶというよりは英語を使い何がしたいのか、どういう人間になりたいのかを考えることです。

(その言語を学び何がしたいか?何をするためにその言語を学ぶのかの方を先に考えるべき)

僕が今回このブログを書こうと思ったきっかけがあります

ドゥマゲッティにも家族で移住していた友人が紹介してくれたのですが、十代の頃からアフリカに行き起業し、世界の問題解決、世界をより良く変革させようと動いている20代の起業家の方の話を聞きました。(日本人男性です)

TEDで世界の若者12人に選ばれ、日本では不定期にニュース番組でコメンテーターを務める。Wedge『平成から令和へ 新時代に挑む30人』等に選出。

された方なのですが、彼の生い立ちを辿る話で印象的だったのが13歳の時に単身イギリスに渡りそこのボーディングスクールに通っていたのが彼の原点で今に繋がる経験を沢山したと話していました。

その学校には世界中から様々な人々が集まり、英語というコミュニケーション手段を使い、様々な価値観や宗教や、考え方、人種、国籍、貧しい人から超お金持ちの人が集まる超多様性の塊のような学校に通えたこと、ある程度若い時に多様な環境にいたことがその後の人生に凄く役に立ったし、様々な選択肢が増えたと言っています。

僕がここで一番言いたいこと、親子教育移住(留学)で本当に何を学んで欲しいかはここにあります。

ドゥマゲッティは地方都市でコンパクトな街なので、学校もそうですが、街自体もコンパクトな街の中で凝縮した感じで多様性の世界があります。

世界のリタイア先のトップ5に入る街なので様々な国の人々が住んでいます。

しかもフィリピンで1,2位を争う多様性ある美しい海があり、世界でトップ10に入るダイビングリゾート、ビーチリゾートなので、世界中から観光客やロングステイの人達が押し寄せています。

多様性の中で異なった価値観や文化、人々と交流し日本の固まった考え方や学校の方針ではなく開かれた自由な中で様々なことを様々な人々と学ぶことが凄く大切だと僕は思います。

その中でコミュニケートする【手段】が英語なのです。

(海の中の世界を探検する【手段】がダイビングであるように)

お子様にはなるべく早いうちにそこに飛び込んで行き、それを体感してもらいたいです。

大人には遅いと思わずに僕のようにどんどん中に入って行き、違和感なくなるまでどんどん吸収し、今後の自分の人生に活かしていってもらいたいです。

何事にも早すぎるも遅すぎるもないかと思います、気が付いた今が吉日、まずはこの夏に短期や下見からでもできますので親子海外移住、試してみたら面白いことになるかもしれません。

まずは行動してみることが何よりも大切です。

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