会社のワークライフバランス制度を使い1年間ドゥマゲッティで家族で移住しながら、(もしそれが継続しても大丈夫だと判断されればもう一年延長もできる)メールなどを通して仕事をし、月に一回の日本での幹部会に出席すればドゥマゲッティに居続けられるという珍しいが今の世の中あり得る話でこちらに移住してくる方がいる
そもそもワークライフバランスとは何か?
「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す
らしい、
日本では主に少子化対策,男女共同参画社会の文脈で語られることが多く、育休や介護休などもこれに入るらしいが、そういえば育休や産休などの制度を使いこちらに短期から長期移住してくる方が最近になり急激に増えてきていた。
育休や産休はわかりやすく、最近になりようやく取りやすくなってきたのでそれを利用している人も多くなってきたが
ワークライフバランスという制度を使うのはなかなか先端を行っていて、でもこれからすごく必要になってくるはずだ
過労死や病気になってしまう人が後を絶たなく最近になっても特に注目されてきはじめたが、病院に通ったり自宅療養よりも
ワークライフバランス制度を使い短期から長期思い切って環境を変え海外で暮らしはじめるというのも十分ありだと僕は思う。
子供は英語を学べ、気候は常夏で穏やかでストレスが少なく、陽気な人々に囲まれた南国ドゥマゲッティなら大人の療養にもなるし、家族もお子さんも学べることがあり、有意義な時間が過ごせる
別に療養ではなくても、この方のように最低限の仕事は続けていき、新たな需要開拓や新たな試みをフィリピンというこれから急激に発展していく国で挑戦することもできる。
(実際にそういう提案をして会社の審査が通ったのもあるようだ)
これから働き方はいくらでも変えられ、それを広く受容できる会社の懐の広さ、フレキシビリティも必要になってくると思う。
僕はワークライフバランスという言葉の配列にしても疑問があり
せめてライフワークバランスのように、生活や生きていくこと自体の方が遥かに先にあり
過労死の問題もそうだが
仕事はその後で、日本は特に仕事が先に来るから問題がいろいろ起きてくると思う
仕事自体は僕も好きだがライフより先に来るものではなく、仕事のためにライフを送っているのではなく、仕事の先にあるものがより良いライフでなくてはおかしなことになってしまうと思う。
なのでこの方がやられようとするドゥマゲッティでの取り組みはより良いライフ、家族を含めた全体のライフのためでもあるので非常に良い試みであると思う
会社が従業員に会社のために尽くして欲しいというなら、まずは逆に会社が従業員のこと、従業員の家族を含めたライフのことを考え尽くすべきだと思う。(国も同じく)
それが本当のワークライフバランスになっていくと思う。
ドゥマゲッティでワークライフバランスの真の姿が試みられたら最高である
ドゥマゲッティでバランスを整える