まずドゥマゲッティやネグロスオリエンタル州のコロナウィルスに関する現状や最新ニュースをお知らせする前に、1月末か2月頭に予定していました関東＆関西での無料相談会の予定を延長することをお知らせします。
新しい日程に関しては緊急事態宣言が解除されてからにします。
また新しい情報が入り次第追って日程を決めこのブログにて皆様にお知らせします。
さて今回はコロナ関連の最新情報、特にドゥマゲッティやその近郊の都市のコロナやニュースを聞かれるので少し書いていきます。
皆様が気にされているコロナの現状や対面授業の再開、フィリピンの入国関連についても触れていきます。
まずコロナの最新の感染者数ですが2021年1月12日現在ドゥマゲッティ市は98名
ネグロスオリエンタル州全体では207名です。
これはこの日に感染した人ではなく、まだ陽性な人達です。
今までの全ての合計でネグロスオリエンタル州の感染者数は1118名
うち979名が回復していますので現在207名の感染者数です。死亡者は合計で32名です。
いろいろ調べていただきたいですが、ざっと見たデータではフィリピン全体の感染者数の今までの合計は49万人。回復者数は45万8千人。死亡者の合計は9416名です。
ドゥマゲッティ市の人口は2015年のデータで13万1500名ほど、人口増加の推移から考えると2021年現在は14万人台後半から15万人台になっていると予想できます。
参考までにこの人口は関東で言うと東京都多摩市、武蔵野市、栃木県足利市、埼玉県深谷市ぐらいの人口。
関西はなかなか当てはまる都市が少ないのですが大阪府守口市ぐらいの人口です。
またネグロスオリエンタル州全体の人口は135万5千人でこれも2015年のデータなので現在は150万人ちょっと超えたぐらいになっていると思います。
この人口は神戸市、京都市、福岡市ぐらいです。
現在ドゥマゲッティ市があるネグロスオリエンタル州は未だにソフト目で一番弱い警告ではありますがロックダウン状態です。
お隣のネグロスオキシデンタル州までのバスの運行が何度か検討されていますが、まだゴーサインが出ていないようです。
またセブへのバスも検討中ですが、まだ運航が認められていないようです。
年始にドゥマゲッティ市のビーチで集まりパーティをやっていた人達がタスクフォースや警察により注意勧告を出され強制退去になりましたが、未だに軽い方ですが外出制限が出されているので基本的には急激な感染者爆発もなく、また外国から変異種が入ってくることはまだないようです。
（※昨晩のニュースで（1月13日）ＵＡＥから帰国したカップルのうち男性だけが変異種に罹っていたと報告がありました。
現在マニラのケソンに隔離されて治療を受けています。）
これだけ長く厳しく人々の行動等に制限をかけているのに関わらず未だに感染者数がゼロにならないのは、フィリピンのGDPの1割以上を占める海外への出稼ぎ者の帰国によるところが大きいと僕は思っています。
ネグロスオリエンタル州でも最初はずっと感染者ゼロだったのですが、出稼ぎ者の第一陣が帰国した後にはじめて数十人の感染が確認されましたし、未だに海外からの出稼ぎ者の帰国は続いているはずです。
データからいろいろ読み取れることがあると思いますが、今回はそこは触れずに皆様自身でどう感じるかに委ねます。
次に学校についてですが、現在のニュースによると一時はドゥテルテ大統領は対面授業の再開を考えて実行しようとしていましたが、イギリスや南アフリカの変異種が見つかり欧米での感染爆発を機に考え直したようで、対面授業の再開は延長すると発表したようです。
いつになるかはまだわかりません。
ただ対面授業再開を来年期（今年の6月ぐらい）のタイミングではなく今年早々に行おうと考えていただけでも少し希望が持てると思います。
来年度が果たして今までのように6月スタートになるかがわかりませんが、来年期からの対面授業再開が現実的に行われるかもしれません。
またフィリピンへの入国についてですが、やはりイギリスの変異種発見の影響でそれがフィリピンに入ってくるのを最も恐れていて大統領は絶対に入れないように厳しく監視しているようです。
まだ観光客に関しては国境は閉ざされています（たとえ移住やリタイアでフィリピン入国するとしてもそれは観光ヴィザですので観光客扱いと全く同じです）
ただクオータヴィザ（永住ヴィザ）やおそらくリタイアメントヴィザをお持ちの方はフィリピン入国は現在可能のようです。
私自身がクオータヴィザを持っているので入国できるかを確認した所できるそうです。
ざっと書き出すと結構な分量になってしまいました。
今回は主なデータや少し触れた程度にしておきます。
もし個別でも知りたいことや、気になることなどありましたらメールなどにてご相談ください。
現在まだ国境は閉ざされていますが、ドゥマゲッティやネグロスオリエンタル州は素晴らしい可能性を持った場所です。
最新ニュースでフィリピンの競争力推進委員会の発表では2020年ヴィサヤ地域でドゥマゲッティ市が最も競争力のある都市に選ばれました。
コロナ後のドゥマゲッティは更なる飛躍と変革の時代に入ると思います。
去年やその前からドゥマゲッティ移住やリタイア、ビジネスなどを考えている方達は
なかなかドゥマゲッティに行けずに焦りや諦めや不安な気持ちが渦巻いていると思いますが、希望の光を絶やさず先の楽しい明るいドゥマゲッティでの生活を描きながら今を大切に、しっかりした計画と準備と共に今を乗り切りましょう。
また最新ニュースなどいろいろお届します。
不安なことや焦りやイライラなどありましたら一人で抱えずに是非いつでもご相談ください。
決して一人ではないですし、僕もいますし、実際に同じような立場の方々沢山います。
緊急事態宣言が解除されたらそういう方々のマッチング？お互いに話を聞く機会のようなものも考えています。
諦めず少しづつ進んでいきましょう！