ドゥマゲッティでの不動産、物件選びのポイント

ドゥマゲッティでの不動産、物件選びのポイント
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今までタイ、マレーシア、日本、セブ、などで暮らしてきたが

不動産、物件を選ぶ時のポイントはそれぞれの場所により異なってくる

同じフィリピンでもセブやマニラなどの都会とドゥマゲッティ、ネグロスなどの田舎で暮らすのには実はけっこう違いがあるのだと両方暮らしてみて、他の国とも比較して気付けたことがある。

今回はドゥマゲッティ、ネグロス島で不動産探しの時のポイント、物件選びのコツを紹介する

①家具付きかなしか

ドゥマゲッティで不動産を探す時に最も重要なポイントの一つがこれ

家具付き物件だと入居してすぐに暮らしはじめられるので、外国人に人気

短期の方にもお勧め、ほとんどの日本人の方は家具付物件を望む

しかし、家具付と一口に言っても半分しかついていないものや、どこまで付いているのかをしっかりと確認する必要がある。

ドゥマゲッティでは家具付(fully furnished)ならエアコン、冷蔵庫、ガスコンロ、もしくは電気コンロ、扇風機、インターネット、テレビ、食器類(ついているとこと付いていないとこあり)などが付いている。

中にはオーブンや電子レンジも付いている所がある

洗濯機はドゥマゲッティでは一番優先順位が低く、付いていないところが多い

 

②ベッドルーム数

ベッド数で料金設定が変わってくるので重要な要因の一つ

しかし、マスターベッドルームは広いが他の部屋は狭かったり、メイド部屋(日本の物件では信じられないくらい狭い部屋)がベッド数に含まれていたり、要確認

1つ1つの部屋を丁寧に見た方が良い

 

③買い物に便利な立地

ドゥマゲッティはそこまでショッピングモールの数が多いわけではないので、おのずと買い物に便利なエリアは決まってくる。

現在大きなショッピングモールや買い物できる場所はロビンソンショッピングモール、シティーモール、リープラザショッピングモール、パブリックマーケット、タボマーケット、カングスなどだが、いずれかに近いのも重要な要因

 

④交通機関がすぐつかまるか

ドゥマゲッティに住むのに車やバイクを購入しない限り、交通機関、特にトライシクルを利用しないといけなくなるがトライシクルが沢山通る場所やつかまりやすい場所がある。

そこを考慮に入れるのも快適にこの街で暮らせる要因

 

⑤学校が近いか

最近教育移住で特に英語や海外経験を子供に学ばせたくて移住してくる方が増えているが

学校特にプライベートスクールやインターナショナルスクールが家から近い、通わせやすいかも大きな要因になってきている。

 

⑥治安の良いエリアか

ドゥマゲッティやネグロスは全体的に治安がすごく良いが、中には治安が良くないエリアがある。

ドゥマゲッティ港のすぐ近くのロオック(Looc)や川沿いのエリア、カンダイオ周辺などはドラッグディーラーが多く住み、バラック街でドゥマゲッティで治安が悪いエリアなので避けた方が良い

 

⑦セキュリティー

日本人は日本が世界1安全な国なので考慮にいれない傾向にあるが、当然外国に住むのにセキュリティーを心配しない人は安易すぎる

外国人が好んで住むアパートなどには24時間ガードマンがいたり、監視カメラが置いてあったり、最低限門ぐらいはしっかりついていて、人の変な出入りがないか気を付ける必要がある。

 

⑧水問題

ドゥマゲッティはすぐ近くに山があるので断水や水不足の心配はあまりないが、それでも水道の水量や水圧がしっかりしているか、排水はしっかりしているかは最低限チェックする必要がある

 

⑨ゴミ処理

外国人が多く住むアパートではいつでもゴミが出せるように配慮されていたり、ゴミ捨て場がしっかり設置されたりしているが、それ以外の場所では週に一回しかゴミ収集に来なかったり、ゴミの捨て方が曖昧だったりと意外にゴミ処理で苦労することも多い

⑩インターネット環境

フィリピンのネット環境はアジアの中でも最悪

その家やアパートのネットの速度や、シグナルは安定しているかは最低限チェックした方が良い。

また、そのアパートなどで無料でネットを使えてもそのネットが果たしてちゃんと安定しているかや、どういう環境で使えるかもしっかり考慮に入れた方が良い

 

⑪周りに外国人が住んでいるか

ドゥマゲッティは田舎なのでセブやマニラと違い外国人に慣れていない人も多い

向こうは悪気がなくても嫌な思いをすることもあるかもしれない

17年住んでいる僕ですら未だに知らない人にジロジロ見られたり、変な中国語や韓国語っぽい言葉で話しかけられたりする。

そういうことを回避するためにも外国人が多く住むエリアやアパート

外国人に比較的慣れている場所を選んだ方が良いかもしれない

 

⑫契約内容

フィリピンはアメリカと同じで契約社会

ドゥマゲッティでも基本的にはそうだが、緩いところも多い

最低契約期間、やってはいけないこと、最初入居する時にいくら払わないといけないのか(一般的には家賃の2か月分を先に払い、1か月分は退居する前に返ってきます)

家賃は上がっていくのか(セブやマニラなどでは毎年10%ずつ上がっていくようですが、ドゥマゲッティではあまりなく、ただその大家次第です。)

などなど契約内容をしっかりチェックするようにしたい

アパートや大家側は弁護士を立て契約書を作り、その場でチェックしてもらい

署名したら、はい契約成立なので、後から言っても後の祭りのことも多いので、しっかりとしたチェックが必要だ

 

⑬大家

大家さんとのトラブルも少なからずあるので、大家さんがどういう人柄か、どういう家族

がいるのかなどは最低限でも把握しておきたい

 

⑭隣人

日本でもそうだが隣人トラブルは避けたい、ましてやまだ慣れていない住み始めの時は特に避けたいので、入居する前に隣人がどういう人達か確認しておいた方が良いかもしれない

 

数え上げたらなかなかキリがなくなってくるが

どこでもそうだがフィリピンでは特に最初が肝心

最初からしっかり上記のポイントを押さえ、快適なドゥマゲッティライフをエンジョイしてもらいたい

より充実したドゥマゲッティライフを過ごしてもらえるように次回は不動産選び、物件選びの際の注意点を紹介します

住めば都なのだが、住む前にいろいろ心配ごとが多いフィリピン、情報が少ないドゥマゲッティ。

少しでも不安要素を減らし、有意義な情報が提供できるように日々頑張っていきます。

 

 

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