フィリピンクオータビザ(永住ビザ)Iカード更新手続き

フィリピンクオータビザ(永住ビザ)Iカード更新手続き
LINEで送る
Pocket

先月3年ぶりにフィリピンを訪れフィリピン移住下見ツアーなどを行わせていただきましたが、
その際に念願のクオータビザ(永住ビザ)のIカードを更新して来ました。

I カードは5年ごとに更新する必要があり、今回はコロナ禍に更新期限が切れてしまい、期限切れから2年経ってからの更新だったのでちゃんとできるかドキドキハラハラでした。

3年ぶりのフィリピン帰国&マニラでのメンドクサイフィリピン手続きはご勘弁願いたいので、クオータビザ取得の際に頼んだセブの弁護士に完全代行を頼み、2年以上期限切れのIカードの更新をやってみました。

まずいきなり3年ぶりの入国時にへまをこいてしまったようで、事前に弁護士から説明があったのですが、やる必要がないという話で落ち着いたと思っていたら実は一番重要なことで、余計にペナルティーを取られてしまいました。

入国時の空港のイミグレで期限切れのクオータビザのIカードとクオータビザのスタンプを見せて更新のために来たのだということと、その場でペナルティーフィーを払わないといけなかったらしく、それを払わないがために、更なるペナルティーを後から払うというフィリピンあるあるのメンドクサイ罠にはまってしまいました

①まずは弁護士がマニラのイミグレの担当官に事情を説明し、一度押された観光入国のスタンプを書き換えてもらいペナルティーを払う

②弁護士事務所でもう一度クオータビザの取得時に作成した書類や個人情報を確認し、それぞれに署名、変更点を記入し、パスポートやIカード、それらの書類一式をマニラに送り、1週間から10日ほどで完了。


③その後代行手数料やペナルティー、Iカード更新料、2年分のペナルティーや年次報告を怠ったペナルティーなど全て一式を弁護士に払いました。

④最後にセブのイミグレに自ら行き(ドゥマゲッティのイミグレではできませんでした)弁護士のスタッフが書類一式を持って同行してくれ、手続きや簡単な説明をし、最後に2年分のペナルティーを弁護士側が支払い完了

新たなIカードとパスポートなども無事戻って来ました。

健康診断書やフィリピンに5万ドルの預金がある銀行預金証明書、無犯罪証明書などの再度提示は必要ありませんでした。以前言われていたクオータビザのパスポートへのスタンプの更新も必要なかったです。(古いパスポートに押されているのでそれは残しておく必要ありです)
思っていたよりも遥かに簡単に全てが済みました!

ただし、手続き全部でトータル最低2から3週間くらいは必要かなと思いますので、行う際は余裕を持って更新してみてください。


費用などのもっと詳しいお話は別個ご相談ください

LINEで送る
Pocket