ドゥマゲッティのロングステイ組お祭りに招待される

ドゥマゲッティのロングステイ組お祭りに招待される
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ドゥマゲッティからバスで約1時間半、マグロ村エリアでお祭り(フェスタ)があり招待され、「知り合いの日本人もせっかくだから呼んでも良いよ」ということになったので

ドゥマゲッティにロングステイ中の何名かで行って来た

まったく別々に来たが同じ時期にロングステイしているネット投資家2名と以前も触れたが地元のシリマン中高に通っている12歳の少年一人

日本も兵庫、名古屋、奄美大島とまったく別々だがすぐに打ち解ける

僕を入れて4名仲良く一列にバスに乗車しフェスタの地を目指す

ドゥマゲッティロングステイ組フェスタに行く

 

招待してくれた村の名士の友人の家に到着、到着早々ご馳走が出てくる

やはりフィリピンのご馳走と言えばこの子豚の丸焼き、レチョン

今日のレチョンは何だかいつもよりさらにリアルで、もののけ姫に最初に出てくる

マゴノカミの死体のようでグロイ

さすがマグロ村なのでマグロのカマも登場

すぐ裏庭で採れたマンゴーもある

マゴノカミの死体のようなレチョン

 

至れり尽くせりなのがフィリピンのフェスタ

酒も、デザートも、様々なフルーツも、アイスクリームまで出てくる

フェスタとは自分の家に来てくれたお客様を家の人や主人が最大限もてなす

日頃の感謝を込めたお祭り

もてなし度が高ければ高いほど名誉、周りの人にも鼻が高い

見栄っ張り、日本人並みに周りのことを実は気にしているフィリピン人らしい

だから日本人を招きたい、外国人を招ける家というのは誰がみてももてなし度が高く

それだけ顔がきき、ステータスが高いとみられる

マグロ村のフェスタ

 

この家の周囲30ヘクタールほど、海も山もすべてがこの家の主人の土地

ご馳走を食べた後は、海に行くそれとも山に行く?

せっかくなのでみんなで海に行くことにした

海まで徒歩10分ほどだが、海に出ると海風が心地よく、過ごしやすい

普段ダイビングをやっているので僕ともう一人は今回は見る方に徹した

残りの二人はパンツ一丁で泳ぎに行く

大自然のもてなし

それをどう受けるかは自分次第

来るもの拒まず、去る者追わず

スルー海に泳ぐロングステイ中の日本人

 

フィリピンのフェスタも海や大自然のスタイルに似ている

全然知らない人が紛れてご馳走を食べていても何も言わない

みんなご馳走を食べて適当に去って行くが、もてなす側がありがとうと言い

気にしない

いたい人は長くいて、酒など飲み

食べ終わって帰りたい人はさっさと帰る

誰も咎めない、誰も気にしない

「そろそろ帰るねー、招待してくれて本当にありがとう」と主人やその家族達に

挨拶をし、バスに乗りドゥマゲッティに戻る

自然と近所のおじさんやマグロ漁師で仲良くなった人がバスに乗るところまで

送ってくれる、しばらく一緒にバスを待っていてくれたが

なかなか来ないので自然と帰って行く

みんな自然が一番、自分のしたい、してあげたいが優先順位にある

裏表がない気持ちの良い人々

フィリピンのお祭り、フェスタ

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